米マイクロソフト 新CEO人事、来年早期に決定へ=担当責任者
[シアトル 17日 ロイター] - 米マイクロソフト の次期最高経営責任者(CEO)人事をめぐり、後継選びを進めている特別委員会の責任者、ジョン・トンプソン主席社外取締役は17日、来年早期には新CEOを任命できるとの見方を示した。取締役会が具体的な時期に言及したのは今回が初めて。
トンプソン氏は同社ウェブサイトに掲載されたブログで「2014年の早い時期に後継選びを終了する見込み」と明らかにした。
100人超の候補者の中から20人程度に絞り込んだとしている。
関係筋はこれまでロイターに対し、特別委員会はフォード・モーター のムラーリCEOや内部候補者を含む「少数の」候補者に絞ったと明らかにしている。
スティーブ・バルマーCEOの後継選びをめぐっては先週、米無線技術大手クアルコム のスティーブ・モレンコフ最高執行責任者(COO)が有力視されていると報じられた。だがその後、モレンコフ氏はクアルコムの次期CEOへの就任が決定している。
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