星月夜☆さまのブログより
転載開始
フェイスブック上場 のニュースが流れました。
去年の9月の段階で8億人越え、日本も増加の一途です。
色々な意味で人脈も広がり利用価値は高いと思いますが反面危険も。
ドイツは警戒してます、罰金を課してフェイスブックの使用を制限しようとする州も
出てるそうです。
グーグルの個人情報収集される危険性は以前書きましたが、facebookも同じ危険性がです。
アカウントをとった時点でもうフェイスブックは個人データやどこを訪問したか、コメントなどが保存されデータはすべてアメリカ本部に送られ何に利用されているかは教えてくれません。
特にドイツで批判を浴びているのはフェイスブックの「いいね!ボタン」。
(これは多くのブログにもついてますよね、ということは・・)
「いいね!ボタン」のついたサイトを訪れると、このボタンを押す押さないにかかわらず、訪問者の個人データが保存される。(えっ!という感じです)
フェイスブックの登録者は、訪問情報などはフェイスブックの個人情報として集められ、登録してない場合はIPアドレスなどの情報が保存されるると。
ドイツの役人によると
「フェイスブック.comまたはプラグインを利用したなら、2年間フェイスブックに追跡されることを覚悟する必要があります。」・・・・
フェイスブックの広報も同社が“いいね!”ボタンを使ってサイトを訪問したユーザーの「IPアドレス」等の情報を見ることが出来ると認めたそうです。
ただ「この技術的なデータを90日間以内に削除しており、一般的な業界の標準に従っています」・・・
ユーザーがいつどのサイトを見たのか集計することが可能になるため、マーケティングなどに利用するのでは と。
アマゾンも楽天もそうですよね買い物リストとか保存されるということは向こうがデーターを握ってること。
自分の知ってる以上に*自分のデータが保存*されてそうです。
個人情報保護法なんて無意味ですね。
ayaoさんの記事から 経産省が意見をfacebookやmixi利用してという
問題教えてもらいました。
以下転載です。
株)ベリースの代表のブログが、SNSの問題を提起していました。とても重要なことだと思います。
国民の意見募集をSNSで…
時事ネタ探しで総務省のサイトを見ていたら、
びっくり仰天してしまいました。
『平成24年3月9日(金)より、「みんなで考える情報通信白書2012」
と題し、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)である
Facebook及びmixiを活用して国民から幅広く意見を募集しています』
とあるではありませんか。
今、上場しようとしているFacebookになぜに?
わざわざ総務省が外国企業のSNSで国民からの意見を
募集するのか、理解できません。
(正確には、総務省から業務を委託された会社がfacebookを
利用しているわけですが)
私の頭が悪いのでしょうか。。。
また、募集のページには『自己責任の原則』として
『発言者は、ご自分のアカウントにより当ページ
(みんなで考える情報通信白書)でなされた一切の発言及び
その結果について、当該発言がご自身によるものか否かを問わず、
責任を負うものとします。』とあります。
『当該発言がご自身によるものか否かを問わず、責任を負う』って、
おいおい…。
アカウントは、本人も適正に管理しなければなりませんが、
サーバ管理者が絶対に管理しきれるという保障はありません。
facebookがAnonymousからハッキング予告を受けていたのは、
記憶に新しいところです。
ツイッターだって、アカウント名とパスワードが5万5千人分
流出したばかり。
もちろん、総務省から委託を受けた会社がfacebookのサーバを
管理できるわけはなく、全部、利用者に責任を転嫁する文言を
入れている。
(総務省から委託を受けたけど、責任は負えません、負いません、
全部、ユーザの責任だからよろしく、と読めますが)
もう無茶苦茶です。
そして、どどのつまり、facebookに集められた情報は、
結局、誰の利益に働くのか。
タダほど高いものはない、ということをいつか思い知るのか、
気づかないまま貪られるのか―、残念ながら、このいずれかの
途しか思い浮かびません。
転載終了
【シンシア後記】
この記事ではフェイスブックのことが取り上げられていますが、これはほんの氷山の一角です。たとえば、このアメーバブログにしてもアカウントをとるためにはメールアドレスの記入が必須ですよね。また、最近は生年月日も必須項目になり虚偽だと判明した場合、運営サイドで強制退会できる規約になりました。
これは、まさしくフェイスブックと同じ狙いになっています。おそらく、運用しているサイバーエージェントが政府から通達を受けているからでしょう。
アマゾンも個人情報が筒抜けだという噂です。
今や私達国民は住所、名前、年齢、性別、戸籍といった運転免許証やパスポートに反映されている基本情報だけではなく
「何を買ったか」「趣味」「性的嗜好」「交友関係」など身内でさえ知ることのない個人の内部情報が、いっさいがっさい丸裸に政府のデータベースに格納されているといっても過言ではありません。
ましてや、スマホやグーグルアースで位置情報もバッチリ管理されています。
要するに、すでに我々は動物がケージで管理されているのと同じような状況になっているということです。家畜と違って綱や檻が目に見えないだけです。
慎重に・・・
といっても、なかなか逃げおおせるものではないでしょう。
しかし、最後の砦みたいな場所は密かに持っておくとよいかもしれません。
もちろん、その際はパソコンも携帯も捨てていくのです。。。
シンシア