ＪＢＣ、亀田側に事情聴く　敗れても王座保持の問題で

　日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は１７日、国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）スーパーフライ級王者の亀田大毅（亀田）が団体統一戦で敗れながら王座にとどまった問題で、東京都内で亀田側から事情を聴いた。具体的な内容は明かされず、ＪＢＣの森田健事務局長は「相手側の言い分を聞いただけ。言ったことが事実であるか調べる」と話した。

　ＪＢＣ側の認識と食い違う点を含めて事実関係を精査し、対応策を検討する。ＩＢＦにも事情説明を求めているが、返答待ちの状態という。