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ウォーキングデッド最速情報


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※ここからは、『ウォーキング・デッド』
シーズン4の内容に触れています。

知りたくない方はご注意ください。

『ウォーキング・デッド』シーズン4
第1話『事故なしの30日間』の
あらすじ完全版、前回の続きです。

森でボロボロの服を着た女性に出会ったリック。


女性『私が誰だか分からないわよね。
でもどうかこのイノシシを夫に持っていくのを
手伝ってもらえないかしら?
もう私たち何日も食べてないの。』

少し迷い、女性に近づいてバッグから出した
食料を渡すリック。

リ『さあ、受け取るんだ。』

女性『ありがとう。』

恐る恐るリックの差し出した食料を受け取ります。

女性『この辺にキャンプを張ってるの?』

リ『ああ。』

女性『どうか一緒に連れて行ってもらえない?
私たちはもう自分たちだけじゃどうしようもないの。』

リ『彼に会ってみよう。幾つか彼に質問がある。
君にもね。』

女性『何が聞きたいの?』

リ『3つだけだ。ここから出たら聞く。』

うなずく女性。

リ『銃は持ってるか?』

かぶりを振る女性。

リ『確認させてもらっても?』

うなずく女性。

女性の身体を探り、銃を持ってないか確認します。

リ『君の事は知らないが、これだけは言っておく。
妙な真似をしたら、全てを失う事になるぞ。』

女性『失う物なんてもう無いわ。』

リ『いや、あるね。』

そう言って女性にナイフを渡すリック。

リ『進もう。』

女性を夫の元へとうながすリック。

一方フェンス越しにウォーカーをはやし立てる
子供たち。服にはネームプレートが付いています。

子供『ニック、こっち見て。』

子供『こいつはウェインだ。』

ウォーカーを名前で呼び、手を振る子供たち。

そこにやって来るカール。

カ『君たち名前を付けたのか?』

子供『何人か名札を持ってたから、
全員に付けたげようと思って。』

カ『ヤツらに名前があったのは生きてた時だ。
今はもう死んでるんだ。』

子供『違うわ。ちょっと変わってるだけよ。』

カ『何言ってる!?いいかい?ヤツらは喋らない。
考えもしない。人間を殺して食べるんだぞ?』

子供『人間も人間を殺すわ。彼らにはまだ名前がある。』

カ『何が起こってるのか見た事ないのか?
ヤツらみたいになった人を見た事ないのか?』

子供『あるわ。』

カ『ヤツらは人間でもなければペットでもない。
名前なんか付けるな。』

子供『“お話の時間”に行かなきゃ。行くわよ。』

連れ立って去って行く子供たち。
1人だけ残った女の子が、パトリックに聞きます。


女の子『今夜“お話の時間”に来る?』

パ『えーと、ああ。』

女の子『じゃあまたね!』

去って行く女の子。

カールと話すパトリック。

パ『たまに行くんだ。僕はまだ子供だから。』

笑うカール。

パ『君は来なくていいよ。子供向けだし。
じゃあまた後で。』

カ『ああ。』

舞台はダリルたち物資調達組が向かったスーパーへ。

ダ『軍隊がここに来てフェンスを立てたんだ。
みんなが来れるようにな。
先週この場所を見つけた時、この金網の後ろに
ウォーカーの大群がいたんだ。
番犬みたいに人が入らないようにしてた。』

金網の前でボブと話すダリル。
かすかに音楽が聞こえてきます。

ボブ『それで、みんな去ったのか?』

サシャが言います。

サ『聞いて。3日前に外にラジカセを置いたの。』

タイリースが続けます。

タ『2台の車のバッテリーに繋いでな。』

ダ『よし、キレイにしてくるか。』

金網に開いた穴から入っていくダリルたち。

ダ『安全かどうか確認して、持てるだけ持って行くぞ。
明日もっと人を連れてまた戻ってくる。』

軍が設置したであろうテントの中を調べる一行。
中には干からびた死体が。

スーパーにたどり着いたダリルたち。
窓をたたいてウォーカーを呼び寄せるダリル。

ダ『数分待て。』

ダリルの隣でショットガンを持ってたたずむ青年。

青年『分かったぞ。』

そばにいたミショーンが聞きます。

ミ『何が?』


青年『ずっとダリルが世界崩壊前に、

なんの仕事をしてたのかを考えてたんだよ。』

ダ『コイツもう6週間はやってるんだぜ。』

青年『今日は当ててやる。』

ダ『言ってみろ。』

青年『アンタは刑務所側についた。
で今や“評議会”の一員だ。人の跡をつける事も、
動物の狩りも得意。人も救ったし、でもまだアンタは
何ていうかその、無愛想だ。答えは、殺人課の警官だ。』


それを聞いて、爆笑するミショーン。

ダ『何がそんなにおかしい?』

ミ『別に。ただ完璧に説得力があるわ。』

ダ『ホントはコイツの言うとおりだ。秘密捜査官さ。』

青年『おいマジかよ!?』

ダ『ああ。』

涼しい顔で言い切るダリル。

ダ『この事は話したくないんだよ。色々あったからな。
わかるだろ?』

うなずく青年。

青年『けどマジで!?』

咳払いをするダリル。

青年『わかった、もっと悩んどくよ。』

ダ『ああ、そうしてな。』

あざ笑うミショーン。

するとおびき寄せられたウォーカーが、
窓から顔を出します。

ミ『行きますか、捜査官さん。』

ダ『行くぞ。』

デパートの中のウォーカーを始末し、
死体を外に運び出す一行。

サシャがリードします。

サ『入るわよ。隊列を保ったままでサッと動くのよ。
何か質問は?』

タ『お前が俺のボスじゃ無かった時ってあるか?』

サ『私が生まれる前の数年間があるじゃない。』

いたずらっぽく笑うサシャ。

マシンガンを構え、死体を見つめるボブ。


そしてカメラはスーパーの屋上を映します。
屋上には、大破したヘリコプターが横たわっており、
ウォーカーの群れがたむろしていました。

再び舞台は森へ。リックと女性が歩いています。

女性『ハネムーンの途中だったの。空港が閉鎖されて、
乗り継ごうとしてた飛行機に乗れなくなった。
従業員は私たちをターミナルから出してくれなかったわ。
そして何日も硬い像の上で寝泊まりしたの。

それから4日目の夜、世界の崩壊が始まったわ。
最初はたくさん生存者がいたけど、今はもう私と
夫のエディだけになったわ。
彼の助けがなかったら、私は死んでたかもしれない。
彼は何度も私を救ってくれた。

そして教えてくれたの。すべき事と、進んでやるべき事をね。
彼がいなかったら私は今ここにいないわ。』

リックは聞きます。

リ『どんな事だ?』

女性『何が?』

リ『進んでやるべき事ってなんだ?』

女性『見つけた物は何でも食べること。動物の死体でもね。
腐った果物でも。人を置き去りにするとか。
助けを必要としている人から隠れるとか。あなたとは違ってね。』

リ『情けをかけたわけじゃない。人手が要る。
大勢揃えばウォーカーや人間に太刀打ちできる。
互いに助け合うんだ。』

女性『“ウォーカー”って呼んでるの?』

場面はスーパーへ。

スーパーのカゴを押しながら物資を探すミショーン。
フランケンの立て看板を見つけ、刀で切り裂きます。

暴動鎮圧用スーツを着たグレンは、カメラを調達。
赤ちゃんの写真が貼ってある壁を見つめます。

ボブは酒が並んだ棚から酒を取り、懐に隠そうとしますが、
周りの見渡して酒を棚に戻します。


すると木で出来た棚が酒ごと壊れ、ボブの方に倒れてきます。
棚に潰されながら叫ぶボブ。

その音につられて、屋上のウォーカーたちが動き出します。

今回はここまで。

続きはパート3で。


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