さてさて、約20日振りの更新です。
これだけの日数を開けました理由は唯一つ、
「サボり」
です。 m(_ _)mサーセン
更に、皆様にお詫び申し上げなければなりません。
前回のエントリー、
『【山田正春】本当はヤバくないISD条項【郭洋春】』
http://ameblo.jp/khensuke/entry-11712747938.html
に於きまして、
【日本政府が韓国政府に対し、日本企業の敗訴が確定した場合は『重大な国際法違反だ』として、国際司法裁判所(ICJ)への提訴など法的対応を取る」
という報道を受けまして、
「はい、『ISD条項』です」
と記しましたが、ICJが扱う案件は、
「国VS国」
ですので、」ISD条項の適用ではございません。
しかし、だからといって、
「『ISD条項に則って提訴する』という事が出来ない」
という訳ではございません。
すなわち、
「官がICJへ提訴、民がISD条項に則って提訴」
と“挟み撃ち”が可能になる訳ですね。
という事で、今回もTPP関連ですので、OP曲はこちら↓です。
『Living Colour - Type』
http://www.youtube.com/watch?v=1HbF3EAt3ck
==========引用開始=========
『【東田剛】予想通り不幸な展開』
TPPも、いよいよ、予想通りの不幸な展開となってきました。
米国は、日本にすべての輸入品の関税をなくすよう求め、
http://headlines.yahoo.co.jp/
安倍総理は、
さすがの日本政府も、反発を強めていると報じられています。
頑張れ、ニッポン!
多国間交渉なんだから、
と思ったら、他の交渉参加国も、日本に対し、
http://www3.nhk.or.jp/news/
http://www.47news.jp/CN/
しかし、TPPで守るべきは、関税だけではありません。
非関税障壁も重要です。
ところが、TPP交渉の非関税分野の議論は「
http://ameblo.jp/
非関税分野は、交渉妥結前に、すでに降りていたんですね。
安倍総理は、「攻めるべきは攻め、守るべきは守る!」
http://www.kantei.go.jp/jp/96_
と思ったら、米国の自動車関税の撤廃は、
http://www.yomiuri.co.jp/
(中略)
フロマン代表が、
でも、安倍総理は「
http://www.nikkei.com/article/
だとすると、年内妥結のため、自動車分野や保険分野で、
しかも、安倍総理の認識によれば、TPPは、「アジア・
ここまで妄想がふくらんでしまっては、もはや、
引っ込みがつかなくなったのは、TPP推進論者も同じです。
例えば、「交渉に参加して、駄目なら離脱すればいい」
【source:http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/11/20/korekiyo-71/ 】
==========引用終了=========
うん、米国が怖くて、仕方が無い様です。
何故、
「TPP交渉から離脱する」
必要が有るのでしょうか?
==========引用開始==========
『重要品目の関税撤廃、国ごとに決定 TPP交渉』
【ソルトレークシティー(米ユタ州)=鈴木大祐】環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する12カ国は、関税の撤廃や引き下げを盛り込む関税表の一部を相手国別に作る方向で調整に入った。
関税を維持する「重要品目」の削減が交渉の焦点となっているが、特定の国から輸入する場合にのみ関税を撤廃することが可能になる。互いに譲歩がしやすくなる一方、交渉が複雑化する可能性がある。
(後略)
【source:http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF2300F_T21C13A1NN1000/ 】
==========引用終了=========
はい、先ずは所謂“聖域”を突破される事を防ぎました。
「米国相手の二国間協議でやられる!!」
とお考えの方も、いらっしゃる事でしょう。
==========引用開始==========
『TPP日米協議、結論でず甘利氏「1センチも譲れない』
7日にシンガポールで開幕する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)閣僚会合に向け、甘利明TPP担当相は1日、東京都内で米通商代表部(USTR)のフロマン代表と会談した。
会談後、甘利氏は記者団に
「日米間で極めて厳しい交渉をした。結論は出ておらず、引き続き交渉を続ける」
と述べたうえで、
「これ以上は1センチも譲れないと伝えた」
と強調。
日米間の溝は埋まっていないとの認識を示した。
会談は甘利氏とフロマン代表のほか、菅義偉官房長官と林芳正農林水産相、ケネディ駐日大使が同席し、2時間にわたって行われた。
甘利氏は交渉内容の詳細は明らかにしなかったが、「高水準の自由化」を目指す米国は、日本に農産品の関税撤廃を強く要求。
日本側はコメなど重要5分野を死守する姿勢を崩しておらず、関税撤廃を中心にやりとりがあったものとみられる。
(後略)
【source:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131202/mca1312020500000-n1.htm 】
==========引用終了==========
それでも、
「いや、最終的には米国の言いなりになって終わりだ!!」
と強情っぱる方も、まだいらっしゃるかも知れません。
「日本は米国に支配されている」
「日本は米国のATM」
と、未だにその様にお考えの方は、こちら↓をどうぞ。
【対米経常収支、貿易・サービス収支、所得収支の推移】
【データ出典:日本銀行『時系列統計データ検索サイト』http://www.stat-search.boj.or.jp/ 】
何だかんだ申しまして、日本は米国から富を収奪し続けている訳です。
「対米通商交渉、怖るるに足らず」
です。
一番怖れなければならない事は、必要以上に恐れを抱き、萎縮してしまう事です。
腰を吸えて相手を見据えますと、自ずと相手が見えて来ます。
「今度こそ成果を出さなければならない!!」
と焦っているのは、米国側(USTR)なのです。
では、今回のED曲も、こちら↓です。
『Living Colour - Which Way To America (Live)』
http://www.youtube.com/watch?v=g1sdKTc64jc
さて、今回の落書きですが、前回のエントリーの※欄に、スカートの丈に対する言及がございましたので、少し長めに取ってみました。
皆様からのご意見やご感想を、お待ちしております。