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-室内収納とリサイクル-
北欧の住宅の室内は大抵とてもすっきりとしていて無駄なものがありません。普段使う日用品などは天井まで届くような収納力のある棚が壁一面に取り付けられていて、その中に衣服や生活雑貨などを入れておくようにしているようです。他にも階段下や床下に収納があったりと見た目より収納力があり、本や日常雑貨などかさばるものや散らかりやすいものはとことん収納家具ですっきり片付けてしまうのが北欧インテリアの基本ルールのようです。
ちなみに北欧の人たちは世界でも有数の読書好きといわれていますが、例えば大量の本は、壁一面を本棚にしたり、天井下のスペースにぐるりと棚を配して上手に収納したりしているようです。
そして北欧の人達は古い物を大切に使います。不要になった家具などはフリーマーケットやアンティークショップへ持っていき、必要な人の手に渡るようにしています。人々は積極的にフリーマーケットやアンティークショップで家具を手に入れお金をかけずに部屋づくりを楽しんでいます。
古い家具は好きな色にペイントしたり、アンティークの部品に付け替えたりして自分好みにカスタマイズしたりします。古着や古布を再利用して作ったマットや毛布など、リサイクルの知恵を上手に取り入れているケースもよく見ます。リサイクルといってもデザイン性に優れたものが多いので、インテリアの邪魔になるようなことがありません。
両親や祖父母から受け継いだ家具や食器を大切に使っている人達も多く、何世代にも渡って培われてきたインテリアのセンスはさすがだなと思います。