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-北欧の白い壁-
北欧の住宅では白い壁が一般的です。その理由として考えられるのは、長い冬の間は日照時間が極端に限られるため、部屋の中は明るく見せたいという思いがあるようです。壁だけでなく床や天井、さらに家具も真っ白に統一した部屋も少なくありません。一方で、温かみのある色である黄色など暖色の壁も好まれます。また床や天井、壁一面に木をふんだんに使い、木の風合いをそのままに残した家も昔から愛されています。
徹底的に白で統一した空間に、鮮やかなカラーのテキスタイルを組み合わせる。そんなメリハリのある空間の住宅も数多くあります。マリメッコを筆頭に北欧には素敵なテキスタイルメーカーがたくさんあり、テーブルクロスやクッションカバー、ベッドまわりのアイテム等として家庭に馴染んでいます。
また壁の一面やコーナーに大胆な壁紙を使用したりと部分的に鮮やかな色使いをしたり、季節ごとにテキスタイルを変えて変化をさせてみたりしています。色鮮やかなファブリックや壁紙、小物達が沢山あり、そしてそれらが映えて調和しているのも、白や木を基調としたすっきりとした空間という基礎の作りができているからでしょう。