北欧の照明

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-北欧の照明-

 

 北欧の街や家庭では、灯りにさまざまな種類があるということを感じます。手元をはっきりと照らす明るさ、目にやさしいやわらかな光、クリーンな明るさ、温かみのある灯り……そうした多種多様な灯りを、北欧の人々はシーンによって使い分けています。1つの照明で部屋全体を明るくしてしまうのでなく、例えば食卓にはペンダントライト、書斎にはデスクライト、読書用にはスタンドライト、リビングにはデザイン照明や壁付けの間接照明、窓辺用のペンダントライト、さらに暖炉やキャンドルの火など、いくつもの灯りの種類を組み合わせて部屋の照明を考えています。

灯りの使い方にこだわっているのは、デザイナーや照明の専門家だけでなくどの家も外灯からデザインが素敵だったことに驚きました。また街中のカフェなどでも名作照明がさりげなく置かれていたり、思わず目を引く美しいデザインの照明を使っていたりします。そして照明メーカーやデパートだけでなく、フリーマーケットやアンティークショップなどでも、名作から無名のものまで、とにかくたくさんの種類の照明が売られていて、吟味している人もたくさん。照明は北欧の人にとって常に興味の対象のようです。

北欧における照明文化の発達に、緯度が高い地域の気象条件が影響していることは想像に難くありません。ちょうど冬至のヘルシンキでは日の出は朝9時半頃、そして15時過ぎには日が沈んでしまいます。北部に行けばさらに光は乏しくなるでしょう。夏に比べて太陽の光は弱々しく、夕方4時には暗くなることを考えると、ショップやカフェに灯る照明は必然なものであると感じました。灯りの必要性、そして気持ちに与えてくれる効果を、冬の北欧で実感しました。

そのような癒しの光があふれているような場所では暗いのだから明るくしようという単純な発想はありません。名作とよばれる北欧の照明はどれも眩しさがありません。どちらかといえばぼんやりとした淡い光や、やわらかな灯りが多く、北欧の家庭はもちろんショップやレストランの中も明るすぎるということがほとんどないのです。

 

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