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-北欧ダイニングのルール-
北欧のダイニングは、家の中でとくに陽当たりの良い場所につくられることが多いようで、ダイニングは大きな窓に囲まれていたり、庭に面していたりと外とのつながりを感じさせ、開放感のあるダイニングも多いようです。
またスウェーデンではダイニングテーブルの一端にソファを置く伝統があります。食後に横になったりリラックスできるようにと、古くから農家に伝わる風習だそうです。また北欧のダイニングでよく見かけるのが、エクステンションテーブル。北欧の都市部での人口増加に伴って小ぶりな住居が増え、従来の大きなダイニングセットよりもコンパクトに扱えるテーブルや椅子が好まれているようです。人を招いた時には大きく広げ、普段は場所を取らないエクステンションテーブルは合理的なテーブルであるといえるでしょう。
照明の使い方が上手な北欧の人々は、ダイニングの灯りもその使い方が現れています。例えばペンダントライトにキャンドルを組み合わせたり、ペンダントの位置がぐっと低くしてあったりします。日本の常識から考えると非常に暗く感じます。けれどもその控えめな灯りが慣れてくると心地よく、一緒に食卓を囲む人との親密感も増すような気がしてくるから不思議です。