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韓国が竹島巡る記述に反発
12月17日 20時58分

政府が17日に閣議決定した「国家安全保障戦略」で、島根県の竹島について「領有権問題の解決のために外交努力を行う」と明記したことについて、韓国政府は不当な領有権の主張だとして反発しました。

17日閣議決定した「国家安全保障戦略」は、「竹島の領有権を巡る問題については、国際法にのっとり、平和的に紛争を解決するという方針に基づいて、粘り強く外交努力を行っていく」と明記しています。
これについて、韓国外務省の報道官は、記者会見で「韓国のたび重なる指摘にもかかわらず、不当な領有権を主張しているのは非常に遺憾だ」と述べて強く反発しました。
そのうえで、「このように歴史を省みない行動をしながら日韓の友好を語ることは納得できない。直ちにこうした主張を撤回すべきだ」と日本政府の姿勢を改めて非難しました。
また、「国家安全保障戦略」の策定や集団的自衛権の行使を巡る議論など、安全保障に関連した最近の日本の動きについて「この地域の安定が阻害されてはならないし、透明な形で行われるべきだ」と述べ、警戒感を示しました。

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