2013年12月17日

アメリカ政府への請願(お願い)に便乗するという愚 (慰安婦像撤去のホワイトハウス請願について)

西村幸祐氏のツイート(https://twitter.com/kohyu1952/status/411117992231981056)で知ったのだが、「テキサス親父」のあだ名で知られるアメリカ人が、カリフォルニア州グレンデール市にある慰安婦像を撤去するようホワイトハウスの請願サイトで請願をしているらしい。日本でもこの署名への参加を呼びかける活動がなされているようだ。
米の慰安婦像撤去を ホワイトハウスの請願サイトで 米男性が開始 2013年12月16日 MSN産経ニュース)

だが、日本人がこれに便乗するというのはいかがなものか。

請願とは書いて字のごとく「請い願う」ことである。
アメリカ人が自国政府に対して「請い願う」のはおかしなことではない。またアメリカ人が慰安婦像撤去のために活動してくれるのは確かに有難いことではあるかも知れない。だが日本人がこの「お願い」に便乗するというのは属国根性丸出しのさもしい行為ではないのか。

日本人なら日本の名誉をおとしめる不当な像に「即刻撤去せよ」と強く抗議し要求しなければならないはずだ。日本人ならこれを看過している現政権に対して「アメリカに抗議しろ」と要求しなければならない。
日本の名誉を守るためとはいえ、誇りを失うような行為を行ってはならないのである。

心ある日本人諸氏は夢々アメリカ様へのお願いなどに加担なさいませんように。

タグ:歴史認識
posted by プラモデル工作員すだち | Comment(0) | TrackBack(0) | 本編 | edit
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