東国原英夫衆院議員の辞職許可

12月17日 13時56分

日本維新の会の東国原英夫衆議院議員は、党に提出した離党届が受理されたことを受けて、１７日伊吹衆議院議長宛てに議員辞職願を提出し、辞職が認められました。

日本維新の会の東国原英夫衆議院議員は、「党の理念や政策、方向性が変質、変容している感が否めず、党内での私の一定の役割は終わった」などとして、先週、党に離党届を提出し、受理されました。
これを受けて東国原氏は、１７日秘書を通じて、伊吹衆議院議長宛てに議員辞職願を提出しました。
議員辞職願の取り扱いを巡っては、「国会の閉会中は、議長が議員の辞職を許可することができる」と国会法で定められており、東国原氏の辞職は認められました。
東国原氏の辞職に伴い、去年１２月の衆議院選挙での維新の会の比例代表名簿から、清水鴻一郎氏が繰り上げ当選する見込みです。