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参院選は「違憲状態」高裁那覇支部12月17日 14時26分
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ことし7月の参議院選挙で、選挙区ごとの1票の価値に最大で4.77倍の格差があったことについて、福岡高等裁判所那覇支部は憲法違反の状態だという判決を言い渡しました。
一方で選挙の無効を求めた訴えは退けました。
ことし7月の参議院選挙では、選挙区ごとの1票の価値に最大で4.77倍の格差があり、2つの弁護士グループが全国すべての選挙区を対象に、選挙の無効を求める訴えを各地の裁判所に起こしています。
このうち沖縄選挙区を対象にした裁判で、福岡高等裁判所那覇支部の今泉秀和裁判長は「投票価値の不均衡は違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあった」と指摘し、憲法違反の状態だという判決を言い渡しました。
その一方で、国会の対応について「今回の選挙で格差を是正するために『4増4減』が行われ最大の格差が多少縮小したほか、3年後の選挙までの制度の見直しに向けた動きが具体化している」として、選挙の無効を求める訴えは退けました。
7月の参議院選挙の1票の格差を巡っては、先月、広島高裁岡山支部で岡山選挙区の選挙を無効とする判決が出たほか、17日を含め5つの判決で憲法違反の状態だという判断が示されています。
全国各地の判決は今月26日までに言い渡されます。
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