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2013年02月09日 イイね!
みなさん、こんにちわ!

だんだんネタ切れになってきそうですが、今回は「ドアロック時にドアミラーが即座に閉じる編」です。
いきなり題名が語り口調になってますが、気にしないでください。。。

なんのこっちゃわからんという方にちょっとご説明します。

私のF10は、ドアノブのタッチセンサーやリモートキーでドアをロックすることができるのですが、その時、ドアノブやリモートキーのボタンを押し続けると、1.5秒後にドアミラーが閉じるようになっています。
(あたりまえ?)

で、この1.5秒というのがわずらわしい、というか、長い!待てない!

前車はクラウンだったので、ドアロックすると同時にドアミラーをたたんでくれたから、ドアロックし忘れが一目瞭然だったのに、なぜ、BMWは遅延クローズなのでしょう?

意味不明です。

なので、コーディングで時間差をゼロにすることにしました。

変更するモジュールとパラメータは下記の通りです。

CASモジュールの「KMFRT_SCHLIESSEN」を「Werte=0F」から「Werte=00」へ変更

どうやら、0F=1.5秒、0A=1秒、05=0.5秒、00=0秒ということらしいので、問答無用で00を採用!!

今回も、パラメータ名のプルダウンに選択肢がないので、直接パラメータ値を書き換えます。

詳しい手順は「BMW F10 コーディング DIY ナビスピードロック解除編」を参照してください。

とりあえず、設定変更後の画面です。直接Werteを00にしたため、パラメータ名はUNKNOWNになっています。



あとは、このCAFファイルをクルマに書き戻します。

やり方は・・・

これまた詳細は「BMW F10 コーディング DIY デイライト編」を参照のこと。

なんか、最近、省略が多いですね・・・

で、リモコンでドアロックしてみると、なんと、同時にドアミラーをたたんでくれるではありませんか!

超便利っす。

では、また~
Posted at 2013/02/09 10:23:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年02月09日 イイね!

Supported by BMWコーディングDIY専門ショップ

BMWコーディングDIY専門ショップ

コーディングの続きです。

本当は来週末にと思いましたが、せめてこれだけはやっておきたいな、と。

ナビのスピードロック解除は、「DVD IN MOTION (海外)」や「BMW CIC UNLOCK(国内)」など、DVDを挿入するとなぜか解除できるものや、最近では「BMW NBT UNLOCK(国内)」など、新型iDRIVE対応のものまで発売されています。

が、海外のものでも1~2万円、国内のものに至っては4万円弱という、途方もない金額です。。。

DVDやUSBメモリを挿入するだけで解除できるので確かに手軽ですが、このブログをみて少しでもDIYに興味がわいた方はぜひコーディングに挑戦してみてはいかがでしょうか?

意外と簡単ですよ~

前置きはこれくらいにして、本題です。

早速、自室でコーディングの事前準備、と思ってESYSを起動したら、なんと画面が初期状態に。。。



そういえば先ほどPCを再起動したんだっけ。。。

とにかく、これではコーディングできないので、もう一度クルマに行って接続しなくては。

というわけで車内です。

さ、さむい。。。

急いでPCとクルマをENETケーブルでつないでESYSを接続。



PC画面右下にびっくりマークが出るまで待つこと約1分。

最近ではこの待ち時間が一番長く感じるようになってしまいました。。。



ESYSの接続ボタンをクリックし、接続一覧から~F010を選択しConectをクリック



あれ?なぜかここでPINコードの入力を求められました。。。

初回のみ入力すればよいと思ったのですが、どうやらESYSが初期化されたら再度入力が必要なようです。。。

ちなみにPINコードは2690です。





ということは、CAFデータを再度読み込み直しですか。。。→詳細はバックアップ編を参照



やっと作業開始の準備が整いました!

さて、ナビのスピードロックを解除するための設定は以下の3点です。

例によって、CICタイプのiDRIVEでは、モジュール名がHU_NBTではなくHU_CICとなります。

1.HU_NBTモジュールのSPEEDLOCK_X_KMH_MAXの「10_kmh」を「Werte=FF」へ変更

2.HU_NBTモジュールのSPEEDLOCK_X_KMH_MINの「8_kmh」を「Werte=FF」へ変更

3.HU_NBTモジュールのVIDEO_HANDBRAKEの「aktiv」を「nicht_aktiv」へ変更

※FFは256の意味だそうです。つまり、256km/h以上出すとナビがロックされますので、気をつけて下さい!

って、出ないし。

早速、HU_NBTモジュールのCAFデータを右クリックしてEdit FDLを選択し、FDL Editorを起動。

キーワード「SPEEDLOCK_X」で検索し設定を変更・・・と思ったら、パラメータを変更しようにもプルダウンに選択肢がないではありませんか!

ちなみにこんな感じです。

矢印のところを変更したいのですが、Editを選択しても選択肢がこれしかない!!



とりあえず、いったん退散!

どうやら選択肢にないパラメータ値を設定する場合は、直接Werte=**の「**」を編集するらしいです。

早速、SPEEDLOCK_X_KMH_MAXのWerte=0Aを選択すると、下のValues from ECUエリアに「0A」と表示されますので、これを直接書き換えるため、右クリックしてEditを選択。


すると、Value from ECUエリアが編集可能になるので、0AをFFへ変更し、右端の「変更反映」ボタンをクリック。



すると、左上の保存ボタンがグレーからカラーに変わり、押せるようになりますので押してCAFファイルを保存。

念のため設定値が書き換わっているか確認するため、保存ボタンの左隣の「Open」ボタンを押して、編集したCAFファイルを開いてみましょう。

下が再度開いたCAFの状態です。

パラメータ名がUNKNOWN、パラメータ値がWerte=FFとなっているのがわかると思います。



それにしても、UNKNOWNでいいんでしょうか?心配です。。。と思った方、最終的にはうまく動作しますので、ご安心ください。

とりあえず、SPEEDLOCK_X_KMH_MINのほうも同様にパラメータ値をFFへ変更します。

最終的にこんな感じになります。



ふぅ、あともうひとつ、VIDEO_HANDBRAKEの「aktiv」を「nicht_aktiv」へ変更です。

すでにFDL Editorが開いているので、そのままキーワード「VIDEO_」で検索しパラメータ値をみてみると、

あれ?すでにnicht_aktivになってるじゃないですか。

日本仕様では特に変更する必要はなさそうです。

念のため、画面はこんな感じです。



あとは設定をクルマに書き戻すだけです。

一応、簡単に手順をおさらいしておきます。

クルマのエンジンオン



PCとクルマをENETケーブルで接続し、PC画面右下のネットワークアイコンに黄色いびっくりマークが出るのを待つ。



ESYSの接続ボタンをクリックし、接続一覧から~F010を選択してConectボタンをクリック



もしPINコードを求められたら2690



EXPERT MODEのCoding画面でVehicle OrderエリアのFAフォルダを右クリックし、Activate FAを選択



SVTエリアのHU_NBTモジュールのCAFファイルを選択し、Code FDLボタンをクリック

注)書き出しでもし不明な場合は「BMW F10 コーディング DIY デイライト編」を参照してください。



では、また。。。




Posted at 2013/02/09 08:10:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年02月09日 イイね!

みなさん、こんにちは~

BMW純正イカリングのデイライトはメチャ明るくてかっこいいですよ~

ぜひ、こちらでDIYキットをご購入いただき、自分でチャレンジしちゃいましょう!

ノートパソコンさえあれば、あとはケーブルマニュアルを買えば簡単にDIYコーディングが楽しめます!
 
ショップで施工なんてもったいないですよ~(^^)/
BMWコーディングショップ




 デイライトの詳しいパラメータの解説は、こちらでも紹介していますのでぜひ御覧ください!

 
念願のデイライトのコーディング成功です!!

えーと、この「コーディングできない場合」というのはどうやらe-sysを使用せずにAutologicというものでコーディングした場合のことらしいです。
Autologicはこんな機械で、よくショップとかで使用しているらしいです。まあ、ホントのところはわかりませんが。。。

 
以下の解説は私のクルマが前提となります(あたりまえか。。。)ので、iDRIVEがCICの方はHU_NBTをHU_CICに脳内変換しながら読んでください。

設定するパラメータは下記の2つです。


1.FRMモジュールのDRL_MODUSのパラメータを、nicht_aktiv drl_s_ohne_slへ変更 
(F20/F30系のクルマの場合は、FEM_BODYモジュールのTFL_MODUSnicht_aktivtfl_sへ変更です)
 
2.HU_NBTまたはHU_CICモジュールのDAYDRIVING_LIGHT のパラメータを、 Perm_off Standardへ変更

 
では具体的に解説します。

一応、前回までですでにE-SYS接続可能+CAFデータバックアップ取得済みとなっているはずなので、便宜上、それを前提に話を進めます。

したがって、私は以下の設定書き換えをクルマの中ではなく、自室の暖かな環境で行っています。

1.FRMモジュールのDRL_MODUSのパラメータを、nicht_activ → drl_s_ohne_slへ変更

1)Expert ModeのCodingをクリックし、SVTエリアに表示されたモジュール一覧の中からFRMを探して展開します。

もしかしたらすでに展開済みかもしれませんが。。。

2)FRMモジュールのCAFD~を右クリックして、Edit FDL を選択します。


3)すると、画面が自動的に切り替わって、FDL-Editorが起動します。
左側のモードがEditors & Viewersの FDL-Editorになっていると思います。
私の場合、ファイル名はC:\ESysData\CAF\CAFD_0000012F_012_003_011.ncdでした。

ここで表示されているツリーを一つ一つ展開してFanctionを探してもよいのですが、面倒なので、Search for :のテキストボックスにDRLと入力してSearchボタンをクリックします。


4)するとあら不思議、自動的に探してくれます(あたりまえか。。。)
で、DRL_MODUSのフォルダを展開するとパラメータが表示されますので、nicht_activ のところを drl_s_ohne_sl へ変更してください。
ちなみに、Werte=00のところはdrl_s_ohne_slを選択すると勝手に06へ変わりますので、気にしなくてもいいです。

参考までにこれが変更前で、、、

こちらが変更後です。


一応、Kommentar=~のところに取扱説明みたいなのが書かれていますが、ドイツ語っぽいですね。私はほかの設定はよくわかりません。
英語版のチート表によると、
0: DRL disabled
1: DRL_H via beam, halogen U.S. (without lights)
2: DRL_L via low beam
3: DRL_S via separate TFLeuchte; U.S. Xenon (rings + bottom)
4: TFL_S via separate TFLeuchte; ECE Xenon (rings + bottom)
5: TFL_ECE (North Country Comfort)
6: DRL_S_ohne_SL via separate TFLeuchte without taillight / tail lights, U.S. 
7: TFL_S_ohne_SL via separate TFLeuchte without tail light / rear light, ECE

5)設定を変更したら保存します。
左上の、セーブアイコンをクリックします。


保存に成功すると、セーブボタンがグレーになります。


念のためCAFデータの更新日時をみてみると・・・
変更したCAFD_0000012F_012_003_011.ncdの更新日時だけが変更されているのがわかります。
もし間違えちゃったら、バックアップしてあるファイルをここに戻してください。
最終的に、この設定ファイルを車載コンピュータに書き込んでコーディングが完了します。

 
2.HU_NBTまたはHU_CICモジュールのDAYDRIVING_LIGHT のパラメータを、 Perm_off → Standardへ変更
 
次に、HU_NBTモジュールの設定を変更します(CICの方は、HU_CIC)。

HU_NBTはナビモジュールなので、これを変更しないとせっかくデイライト点灯可能になってもiDRIVE画面に設定メニューが表示されません。

1)先ほどと同様、Expert ModeのCording画面に戻って、HU_NBTを展開し、CAF~を右クリックしてEdit FDLを選択します。


2)すると自動的にEditor画面が表示されるので、DAYDRIVINGをキーワードに設定し検索します。
で、DAYDRIVING_LIGHTのパラメータを perm_offからstandardへ変更します。

これが変更前、、、


これが変更後。


3)忘れずにセーブボタンを押してください。

4)設定ファイルはC:\ESysData\CAF\CAFD_00000DED_001_019_009.ncdですが、念のため、ファイルの更新日時を確認してみます。
先ほどのDRL_MODUSとあわせて、2つのファイルの更新日時が変更されているのがわかります。


しかし、ファイルの更新日時でばれちゃいますが、日曜日の朝っぱらから何をしているのでしょうか、私は。。。

でも、日中は家族とお出掛けしないといけないので、クルマいじりは早朝深夜のみ。

つらいところです。。。

では、気を取り直して、続きです。

設定ファイルの変更が完了したので、あとはクルマにPCを持ち込んでE-SYSを接続し、設定を書き戻すだけです。

1.PCとクルマをENETケーブルで接続

2.PCとクルマの電源をオン(エンジンはオフ)

3.ESYSを起動

4.PC画面右下のネットワークアイコンに黄色いびっくりマークが出るのをまってESYSの接続ボタンをクリック

5.F010に接続

とまぁ、ここまでは何度もやっているので、だいぶ端折っちゃいましたが、大丈夫ですよね?

わからない方は、準備編、接続編をご覧ください。

で、ここからが肝心ですが、Expert ModeのCording画面で、Vehicle Orderエリアに表示されているFAフォルダを右クリックし、Activate FAを選択してください。

下のように、FAフォルダの隣に緑色で(active)となっていれば大丈夫です。
注)FAフォルダが表示されていない場合は、ReadボタンをクリックしてFAListを読み込んでください。

  
で、先ほど自室で編集しておいたCAFファイルを選択し、SVT Actualエリアの Code FDL ボタンをクリックします。
下は、FRMモジュールのDRL_MODUSを書き換えたファイルです。


緊張の一瞬です。

下のような書き込み中を示す画面が表示されて、最終的に~finishedとなればOKです。
(ドイツ語はよくわかりませんが・・・)


一応、レポートが表示されて、Errorsはゼロです。ヨカッタヨカッタ。
まぁ、ここでエラーが出ても困っちゃうんですけどね。。。


と思って安心していたら、車載コンピュータが再起動して警告が発生!!

「正規ディーラーで点検を実施してください」とかなんとか。。。

でも、警告内容をみてみると、
「フロントカメラが故障しています」って、そもそもオイラのクルマにフロントカメラ付いてないし!
ということで、無視することにしました。

で、同じような作業を、HU_NBTモジュールについても実施します。
こちらも無事終了。



最後に、ESYSの接続を切って、エンジンスタート。

おおっ!
ナビにデイライトの設定メニューが表示されました。

で、チェックをつけると、昼間なのにデイライトが点灯!(あたりまえだっ!)
ま、眩しい!




ではでは。。。

 

関連情報URL : http://bmwcodingshop.com/
Posted at 2013/02/09 07:37:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年02月09日 イイね!
E-SYSで接続できたのはいいけれど、予想に反してHU_CICが見つからなかったため対策を検討。。。

このまま迷走してもしかたないので、とりあえず、コーディングのバックアップを取得して一旦家に帰ろう。。。

で、冷静に分析すると、どうやらHU_CICの代わりにHU_NBTを使えばよいかもしれないことが発覚!

まぁ、iDRIVEがNBT方式になっただけなので、HU_NBT以外の部分は事前に収集した情報で問題ないはずだし、HU_NBTについても、結局iDRIVEの設定なわけで、基本的にはHU_CICと変わらないみたい。

あたりまえといえば、あたりまえか。。。

それにしても、はじめてのコーディングで想定外のことが起きると、マジ焦りますね~

最悪壊しちゃったのかと思って、一瞬血の気が引きました。。。

ちょうどいい機会なので、具体的な設定に入る前に、設定内容のバックアップを取得する方法を解説します。

バックアップを取っておけば、クルマのバッテリーを気にすることなく、家に持ち帰ってじっくり設定をチェックできますし、万が一壊しても復旧できますからね~

とりあえず、前回解説した【接続編】で接続できることを前提にスタートします。

PCの電源オン(無線LANはオフ)、クルマの電源オン(エンジンはオフ)
ENETケーブルでPCとクルマを繋ぐ。
E-SYSを起動
PCの右下のネットワークアイコンにびっくりマークが出る(1分くらい待つ)のを確認して、ESYS左上の接続ボタンをクリック(待たなくてもつながります)
接続選択画面で「・・・F010」を選択し(DIRECTではない)、Conection via VINにチェックをつけて、自分の車体番号が表示されるのを確認してConectボタンをクリック
クルマとの接続が確立したE-SYSの左側で、Expert Mode を開いて、Cording アイコンをクリックし、コーディングモードに切り替えます。

すると、下のような画面になるので、Vehicle OrderエリアのReadボタンをクリックします。


下のように、Vehicle Orderエリアに FAlistとFAのフォルダが表示されればOKです。
次に、SVT Actual エリアの Read(VCM) ボタンをクリックします。

 

3.すると、下のようにSVTエリアに設定値が読み込まれます。
ここで、コーディングに必要なデータは緑色のアイコンが付いたCAF~という項目です。(下の赤い矢印の項目)
必ず先頭がCAFで始まるミドリのアイコンなので、間違えないようにしてください。
コントロールボタンを押しながらマウスで複数選択し、SVT Actualエリアの Read Cording Data ボタンをクリックします。
 

すると、下のようないかにも「読み込み中・・・」みたいな画面が表示されて、、、


読み込みが完了すると、下のような「完了メッセージ」が表示されますので、Closeをクリックしてください。
なお、ここでSaveをクリックしても、まだ何も変更していないので無意味です、おそらく。。。
(私はSaveを選択したことがないので、ほんとのところはわかりませんが。。。)


で、読み込みが完了すると、アイコンが下のようにフォルダ表示になり、ツリーを展開できるようになります。


もしコーディングに進むのであれば、この展開されたCAFを右クリックして、Edit FDLを選択するのですが、それはまた次の機会に。。。

とりあえず、全てのCAFデータについて読み込みを実行してください。

すると、C:\ESysData\CAF の中に、下のようなCAFD~というファイルがたくさん保存されていますので、これらのファイルをいじくるまえに、どこかに適当なフォルダを作成して、そこにコピーを取っておきます。

で、最悪、いじりすぎちゃったら、その「どこかにとっておいたCAFファイル」をここに上書きしちゃいましょう。



2013/3/14追記

続けて、VO(Vehicle Order)とSVT Actualのバックアップもとっておきましょう。
あとで、自宅でオフラインでパラメータを確認するときに必要になりますので。

 まず、Vehicle Orderのところでは、ボタンが「Read」「Load」「Save」と並んでいると思うので、このうちの「Save」ボタンを押します。


すると、ファイル保存ダイアログが出てくるので、適当に名前をつけて保存して下さい。FA20130314とか、今日の日付を入れるといいかもしれません。保存先はデフォルトのままでけっこうです。


次に、SVT Actualのところでも同様に、「Save」ボタンを押して、適当な名前で保存して下さい。これも保存先はデフォルトのままで構いません。




さて、これらの使い方は、こちらの記事を御覧ください。
BMW F10 コーディング DIY 21 E-Sysの便利な使い方編



 以上、バックアップ編ですた。。。

あと、余談ですが、ここまでくれば、ESYSの接続を解除して家に持ち帰ってもCAFデータを参照することができるので、便利ですよ。

クルマの中でオンラインでやってると、気分的に「クルマのバッテリー」が心配で心配で、夜も寝れない・・・かもしれませんので。





 
Posted at 2013/02/09 06:48:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年02月02日 イイね!
本日、念願のコーディングを実践してみました。

 
が、結論から言うと、む、むずかしい。。。


とりあえず、E-SYSを起動して車載コンピュータへ接続することはできました。

 ここまでできれば、もうゴールは目前!
 念願のDVDモーションキャンセラーやデイライトなど、設定し放題!!

 と、思っていたら、なななんと、私のクルマはCICではなくNBT方式で、事前に用意したチート表がまったく使い物にならなかったのです。。。

 私のF10は2012年12月納車で、iDRIVEがCICからNBT方式に変わったのが2012年9月からなので、確かにNBTで間違いないみたいです。。。

 が、そんなの、気が付きませんよね~ 事前に言ってくれないと。(誰が?)

 CICとかNBTについて、私はほとんど詳しくないのですが、要するにCIC方式に関する情報はいっぱいあるんですけど、NBTに関する情報が少なくてなにをどうすりゃいいのか全くわからんちん、お手上げなのです。。

 まぁ、そうはいってもせっかくE-SYS繋がったんだから、そこまでの足跡は残そうと、、、




 とりあえず、ノーパソとENETケーブルを小脇に抱えてクルマに乗り込みます。

F10の場合、ODB2コネクタは足元というかハンドルの下というか、ちょうどアクセル踏もうとする足のスネの上あたりにへばりついています。写真の矢印の先あたり。


 

一応、下から激写してみました、、、が、暗くてよくわからんですよね。。。



 


で、ここにENETケーブルを差し込んで、反対側をパソコンにつなぎます。
 
まだ、クルマの電源は入れてませんよ~
 
で、ノートパソコンを起動します。もし無線LAN使ってたらオフにしておいてください。
勝手にネットにつながってしまうので。。。
 
あと、最も重要なのですが、パソコンの言語設定を英語(米国)に変更しておいてください。
e-sysの各種メッセージが日本語に対応しておらず、そのままだとエラーでまくりになってしまいますので。

まずはコントロールパネルを開いて、「時計、言語、および地域」を選択します。
図はWindows7の場合です。


 
次の画面で、「地域と言語」を選択します。



すると、このような画面が表示されて、当たり前ですが「日本語」となっていますので、これを「英語(米国)」へ変更します。
これが変更前で、


 
こちらが変更後です。変更したら、適用ボタンとOKボタンを押して、変更を確定して下さい。

 
 


さて、パソコンが起動している間に、クルマのほうも電源オンです。

ただし、エンジンはかけないでください。
つまり、ブレーキを踏みながらエンジンスタートボタンを押してはいけません。

あくまで、車載コンピュータの電源を入れるだけです。
 

2013/3/14追記
 この記事を書いた当初はネットワークアイコンにびっくりマークが出るまでぼーっと待っていましたが、その後いろいろ調べているうちに、ここで1~2分も待つ必要はないことがわかりましたので、訂正いたします。

 簡単に言うと、車両とパソコンの間の通信は、クラスBのリンクローカルアドレスを割り当てるAPIPA方式で行われますので、基本的にはイグニッションオン→車載コンピュータ起動→ケーブル接続のあと15秒前後で接続が確立します。

びっくりマークを待つ必要はありません。
 
━ 以下訂正前記事 
  
車載コンピュータに電源が入ると、パソコンに対して自動的にIPアドレスを割り当てにいきますので、しばらくお待ちください。だいたい、1~2分かな。

デスクトップの右下のネットワークアイコンが、


から、


に変わったらOKです。

 

びっくりマーク出てるので、とてもOKには思えませんが、OKなんです。




 
  一応、英語のマニュアルでは、ここで接続確認のプログラムを実行するのですが、
"C:\EDIABAS\Hardware\ENET\ZGW_SEARCH.exe"

 私のパソコンの場合、これを実行しても、よくわからんエラーが出て失敗してしまいました。
おそらく、64bitパソコンではうまく動かないのでしょう。。。
 

でも、大丈夫。

実際にパソコンにIPアドレスが割り当てられていれば問題ありません。


  それを確認するためには、Windows7のスタートボタンをクリックして、「プログラムとファイルの検索」欄に「cmd」と打ち込んで出てくるcmd.exeを実行してください。

コマンドプロンプトが表示されたら、ipconfig/all と打ち込んでエンターキーを押します。

すると、NETケーブルを差し込んだイーサネットアダプタにIPアドレスが割り振られているのが確認できます。

実際には、下図のように、パソコンに割り当てられているIPアドレスが[169.254.xxx.xxx]と表示されればOKです。



 つまり、パソコンのIPアドレスが169.254.で始まっていれば、車両とパソコンがIPv4のAPIPA方式で通信しているということになります。これはIPv4の規格なので、そういうものだと思ってください。
 
 本当は、きちんとZGW_SEARCH.exeを使ってチェックしたほうがよいのですが、64bitパソコンの場合、このZGW_SEARCH.exeがうまく動かない場合があるみたいです。

 

で、ついにE-SYSの起動です。

先ほどのインストールで作成されたデスクトップ上のアイコンをクリックするか、もしくは直接"C:\EC-Apps\ESG\E-Sys\E-Sys.exe"を実行してください。

 
このアイコンをクリックするか、


もしくは、エクスプローラーでこれを直接実行です。



 
起動ロゴが表示された後、30秒くらい無反応になります。。。


 

大丈夫かな?と思ったころにE-SYSが起動します。





起動したら設定の確認です。

上のOptionsメニューからSettings...を選択します。

まずは、ESTタブで、ESTファイルの保存場所を選択してください。
おそらく、下図のようになっていればいいと思います。



次に、ODXの保存先です。




もし設定値を変更していたら、ESYSを再起動しますか?と聞かれるはずなので、もちろん再起動してください。
(パソコンの再起動ではないですよ! ESYSのRestartです。)


 
しばらくするとESYSが再起動しますので左上の接続ボタンをクリックします。




  すると、どの接続設定を使用するか聞かれますので、F10の場合は下のように「・・・=F010」を選択し、
(「・・・=F010_DIRECT」のほうではありません!!)
一番下のConnection via VIN にチェックをつけて、自分の車両番号が表示されていることを確認し、Connectボタンをクリックしてください。




 もしここでPINコードを入力するように要求されたら、2690 と入力してください。

※2690は無償トークンのPINコードです。E-Sys3.22.5の場合は有償トークン(65USドル)を別途購入する必要がありますのでご注意下さい!
理由は・・・BMWがE-SYSのセキュリティを強化してきたためです~(ToT)/


もし、よくわからないけど知りたい!という方は、遠慮なくお問い合わせ下さいませ~(^^)/


 
 

接続に成功すると、このようなメッセージが表示されます。




 
で、ここからが重要なのですが、残念ながらNBTに対応した設定がわからないので、今日のところはここまで。。。

 
CICタイプのクルマなら、ネットでググればチート表とか設定方法とかいっぱいあるので、続きが待てないよ!という方はどうぞお先に。。。。



 

 
Posted at 2013/02/02 09:15:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
プロフィール
「BMW DIY コーディング フル液晶メーターパネル取付 http://cvw.jp/b/1731931/31892020/
何シテル?   12/16 22:37
華太郎です。よろしくお願いします。 2012年モノの523i、4気筒ターボ2000ccをエコプロモード全開で乗っています。 もうちょっと頑張って52...
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