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2013年03月23日 イイね!
みなさん、こんにちは。

今回は、レーン・ディパーチャー・ウォーニング車線逸脱警告システム)の機能拡張についてご報告します。

この機能はメーカーオプションなので、ついていない場合にはコーディングできませんが、もしついていたら是非試してみて下さい。


一応、レーン・ディパーチャー・ウォーニングってなんだ?という方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明いたしますね。
 
 レーン・ディパーチャー・ウォーニングをオンにすると、インパネに下のようなレーン表示と▶◀三角マークが現れます。

 レーン・ディパーチャー・ウォーニングは時速60km以上で走行しているときにしか効かないのですが、ルームミラーの付根に埋め込まれている前方カメラが車線を認識すると、この三角マークが表示されて、この時に車両が車線からはみ出そうになるとハンドルがバイブレーションで振動してドライバーに警告してくれます。



 要するに、この三角マークは、カメラが車線を認識していますよ、という印なのですが、デフォルトでは車線だけしか認識してくれません。(当たり前か?)

 でも、コーディングでパラメータを変更すると、車線に加えて、カーブや草地も道路の境界線として認識するようになります。

変更するパラメータは、KAFASまたはKAFAS2モジュールの
 ROAD_EDGE_WARNING_ENABLED です。

このパラメータは4つの中から値を選択できるようになっています。
road_edge_detection_disabled (デフォルト
road_edge_for_grass_edge_only
detection_for_curbs_only
detection_for_grass_edge_and_curb_stone

 デフォルトは一番上のdisabledなので、初期設定では道路の境界線として車線のみを認識する設定ですが、それ以外にgrassかcurbs、もしくはその両方を認識対象に含めることができます。

 まぁ、海外の田舎道はともかく、今の日本で道路の境界線がいきなり草地というのはなかなかお目にかからないと思いますので(あっても時速60km以上で走らないですよね?)、私は、detection_for_curbs_onlyにしてみました。

 すると、ゆるやかなカーブでハンドルを切らずに直進しようとすると、ハンドルがブルブル~って振動してくれるようになります。
 
 ただ、よくよく考えてみると日本の道路って結構整備が進んでいるので、たとえカーブでも路肩との境界線に車線が引いてあるのが一般的なので、実はこいつが車線とカーブのどちらを認識して警告してくれているのかは正直わかりづらいところですね。。。

 とりあえず、車線が引かれていなくても警告してくれるかもしれないということで、ちょっとだけ安心感がプラスされた気がする、といった効果でしょうか。

  
 最近、私はコーディングにハマっているせいか、家族に「今回はこんなコーディングしたんだよ~」って教えてあげるのですが、フツーに「だから何?」って感じで、まるで相手にされず。。。

 今回のコーディングは、その中でもダントツで相手にされないコーディングなのではないかと思います。
 
 きっと、私の相手をしてくれるのは、愛犬の華ちゃんだけですね。。。




Posted at 2013/03/23 11:37:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年03月23日 イイね!
みなさん、こんにちは。

今回は、ダイナミック・ブレーキ・ライト(別名、エマージェンシー・ストップ・ランプ)の感度設定についてご紹介します。

ダイナミック・ブレーキ・ライトは皆さんご存知だと思いますが、急ブレーキをかけた時に後続車両に注意喚起するためにブレーキライトが激しく点滅するという、縁の下の力持ち的機能です。

私もあまり意識したことがないのですが、実はコレ、かなりの急ブレーキをかけないと発動しないので、めったにお目にかかることはありません。

どのくらいの急ブレーキかというと、これまた難しいですが、感覚的には時速50km以上でABSをおもいっきり効かせたフルブレーキという感じでしょうか?

確かに、ここまで急ブレーキ踏めば後続車両もびっくりデス。


ただ、これ、設定で感度を変更できます。

つまり、「う~ん、そんなに急ブレーキというわけではないけど、後ろのクルマがぴったりくっついてるから油断して追突されるとやだなぁ。。。」というような、微妙な急ブレーキの時にも発動するようにできるんです。


変更するパラメータは、FRMモジュールの、
ESS_GESCHW_SCHWELLE  (速度設定)

ESS_ON_VERZ (圧力設定)
です。


では、詳しく解説します。

まず、ESS_GESCHW_SCHWELLE  (速度設定)ですが、パラメータは2つあってデフォルトはECEです。
それぞれの違いを記述すると、下記の通り。

ECE = Werte 32 = 50(10進法) = 50km/h
US = Werte 05 = 5(10進法) = 5km/h 

デフォルトのヨーロッパ仕様だと、時速50km以上でないと発動しないようですね。
50km/h未満の急ブレーキは警告する必要ないのでしょうか?かなり疑問です。
それに比べてUS基準は時速5kmで、かなり敏感というか発動しやすいです。

お国柄なのでしょうか。。。個人的には発動しやすくしたいので、ここはUS基準を選択してみました。
 
 
次に、圧力設定のESS_ON_VERZ ですが、パラメータは3つあって、デフォルトはECEです。
それぞれの違いを記述すると、下記の通り。
 
US = Werte 0A = 10(10進法) = 10 x 0.5 m/s2 = 5m/s2
ECE = Werte 0E = 14(10進法) = 14 x 0.5 m/s2 = 7m/s2
ECE_M_Sport = Werte 10 = 16(10進法) = 16 x 0.5 m/s2 = 8m/s2

m/s2は重力加速度の単位らしいですが、それが一体どれだけの圧力で踏むものなのかはわかりません。。。

わかっているのは、少なくともデフォルトではECEというヨーロッパ仕様になっていて、結構な力で踏まないと発動しない、ということです。

こちらもUS基準のほうが発動しやすいですね。
警告は早めに、というのが米国流なのでしょうか?

 
そこで、これをUSに変更してみました、、、が、これでもなかなか発動しません。。。

とりあえず、私の勝手な感覚で、Werte=07(3.5m/s2)と直接指定してみると、まぁなかなかいい塩梅で発動してくれるような紀がします。(うーん、でもちょっと敏感すぎるかな?Werte=08くらいがいいかも)

ということで、ここらへんは好みの問題ですかね~
もしかしたら、US基準に戻すかもしれません。
 
動画を撮影しましたので、御覧ください。
http://youtu.be/i4OIJBdKVHg 



Posted at 2013/03/23 04:31:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年03月18日 イイね!
さて、前回のブログで、自分の車両のI-LEVELにマッチしたPSDZDATAのバージョンを選択しましょう、と言いました。

そこで、今回は、具体的にI-LEVELを調べるにはどうすればよいのか、について解説します。
(ま、知ってしまえば非常に簡単な話ですが。。。)

 
まずは、E-SYSを車両に接続して下さい。

①Expert ModeのVCMを選択。
②画面下部のVCM Masterタブを選択し、I-Stepの「Read」ボタンをクリック。
すると、③のエリアに自分の車両のI-LEVEL(別名I-Step)が表示されます。



Current:現在のI-LEVEL
Last:Currentの一つ前のI-LEVEL
Shipment:工場出荷時のI-LEVEL

※通常はこれら3つは同じ値です。ディーラー等でI-LEVELのバージョンアップを行うと値が変わります。
 その場合は、PSDZDATAとI-LEVELの適合表に従い、適切なPSDZDATAのバージョンを使用するようにして下さい。



PSDZDATAとI-LEVELの適合表

Posted at 2013/03/18 22:08:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年03月18日 イイね!



これからコーディングを始めようと思っている方々へ

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BMWコーディングDIY専門ショップ



ご注意)下記の記事は2013/3/18時点の情報に基づいて作成されています。


コーディングするためにはE-SysとPSDZDATAとトークンが必要で、しかもトークンには無償版と有償版があるということは私のブログを読んで頂ければわかると思います。



コーディングに必要なソフトウェアについて

私は当初、「よくわからんがコレを使えばできる」という情報を鵜呑みにしてE-Sys ver3.18.4とPSDZDATA ver47.7と無償のEST Token(認証コード)を入手し、コーディングを始めました。

まあ、フツーといえばフツーですが。

でも、徐々にこれらのソフトには色々バージョンがあって、コーディングする車両によっては「このバージョンではできない」とか、いろいろ決まり事があることを知りました。

特に最近ではE-Sys ver3.22.5 と PSDZDATA ver49.1まで出てきており、当然、これらの新しいバージョンでは従来のEST Token(認証コード)が使用できないので注意が必要です。



ただし、冷静に考えればそれほど焦る必要はありません。今回はそこら辺の最新動向も踏まえて解説していきたいと思います。

まずはじめに、Fシリーズのコーディングを行う場合は下記の3つのソフトウェア等が必要です。

  ①E-Sys本体

  ②PSDZDATA(車両データ)

  ③EST Token(認証コード)…ソフトウェアというよりは認証コードですね。



 今回は、これらそれぞれについて詳しく述べていきますので参考にしてください。



①E-Sys本体について 

言わずと知れた、Fシリーズのコーディングに必要なソフトウェア本体ですが、これだけあっても何もできません。要は、空き箱ですね。

実際にコーディングするには、各車両の各モジュールのバージョンに応じたコーディングデータを取り扱うPSDZDATAと、それにアクセスするための認証としてEST Tokenが必要です。

どのバージョンのPSDZDATAが必要かは車両のI-LEVELを確認すればよいのですが、それは後程詳しく説明します。

E-Sysは今、主流となるバージョンが2つあります。ver 3.18.4 とver 3.22.5以降です。



ただ、どちらでもよい、というわけではありません。簡単に言うと、扱えるPSDZDATAのバージョンが異なります。

ここで、まずは、E-SYSとPSDZDATAとEST Tokenのバージョンの組み合わせ表を御覧ください。


ご覧いただくと一目瞭然ですが、E-SYS ver3.18.4と無償のEST Tokenで使用できるPSDZDATAはver48.3までです。(ただし、F20/F30の場合はver48.2まで)

なぜ、このような差が生まれるのでしょうか?

一言で言うと、メーカー側がver48.3以降のPSDZDATAに新たなセキュリティコードを仕込んできたからです。

そのため、これらの新しいPSDZDATAを使うためには、E-SYS ver3.22.5に修正パッチを当てた上で、有償EST Tokenを購入することが必要となるのです。



ただ、誤解しないで頂きたいのは、重要なのは自分の車両のI-LevelがどのバージョンのPSDZDATAに対応しているのか、ということです。

つまり、仮に最新車両のI-Levelが更新されたとしても、自分の車両のI-LEVELが自動的に更新されるわけではないので、ディーラーで車載コンピューターのバージョンアップをしない限りはPSDZDATAのバージョンを上げる必要はない、ということです。

この点で、妙に不安をあおる方々がいらっしゃいますが、きちんと情報の真偽を見極めて、自分にとって何が重要なのかを確認するようにしてください。





I-LEVELについて

さて、頻繁にI-LEVELという言葉が出てきたので、ここでI-LEVELについて触れておきます。

I-LEVELというのは、Integration Levelの略で、別名I-Stepとも言います。

実際にはFxxx_yy_mm_502というような文字列で示されます。

ここでFxxxはF010やF020などのシリーズコード、yyは西暦の下2桁、mmは月を示しています。

例えば、F010_12_07_533であれば、F10シリーズの2012年7月の533バージョンであることがわかります。

E-SysではI-Stepと表示されるのですが、海外フォーラムではI-LEVELと呼ばれることが多いです。

このI-LEVELは車載コンピュータの各モジュールにセットされているプログラムのバージョン情報をまとめた総合的なバージョン情報(そういう意味でIntegration Level)です。

このI-LEVELが異なる場合、それを構成する何らかのモジュールのプログラムバージョンが異なる、ということを意味しています。

ただし、モジュールによっては何も変わっていないものもあるかもしれませんので、全てのモジュールが新しいという意味ではありません。

コーディングユーザーとして注意しなければならないことは、やみくもに新しいPSDZDATAを求めるのではなくて、自分の車両のI-LEVELと同じかやや新しいI-LEVELに対応したPSDZDATAを使用するということです。

※稀に新しいPSDZDATAを使用すると古いモジュールの設定情報が削除されている場合や、メジャーアップデートが含まれていてコーディングそのものができない場合がありますので注意が必要です。

余談ですが、PSDZDATAのバージョンが上がるときに設定情報が削除される場合がある、と言いましたが、例えばPSDZDATA ver47.5 と ver48.1を比較すると削除された設定ファイルは一つだけ。

「cafd_00000ded.caf.001_010_004」です。cafd_00000ded~は恐らくCICモジュールに関する設定ファイルだと思うのですが、もし今までこのCAFファイルを使用してコーディングしていた場合は、PSDZDATAのバージョンアップによってコーディングできなくなる、という事態に陥ってしまいます。

従って、現在使用しているPSDZDATAが自分の車両のI-LEVELに適合している場合は、むやみにPSDZDATAのバージョンを上げないほうがよいと思います。



さて、PSDZDATAのバージョンを選ぶ際は、自分の車両のI-LEVELが重要だということは理解していただきましたね。では、自分の車両のI-LEVELはどうやって調べればよいのでしょうか?

結論から言うと、E-Sysで車両に接続してみなければわかりません。

つまり、自分の車両に必要なPSDZDATAのバージョンを確認するためには、先にPSDZDTAを入手して車両に接続する必要があるということです。なんだか無限ループに陥っていますね。

したがって、まずやるべきことは、その時主流となっている(つまり一番入手しやすい)E-SysとPSDZDATAをとりあえず入手して、とりあえず車両に接続してとりあえずI-LEVELを調べることです。

I-Levelを調べるだけなら有償トークンは不要です。

そして、もしその時に使用したPSDZDATAよりも自分の車両のI-LEVELのほうが新しい場合は、いったんコーディングを中断して自分の車両のI-LEVELと同レベル以上のPSDZDATAを入手するように動けばよいのです。

※具体的なI-Levelの調べ方は次回ブログにて解説します。





②PSDZDATAについて

やっとPSDZDATAの詳細に入ってきました。先ほどE-SYSは単なる空き箱と言いましたが、実際にコーディングに必要な車両データが格納されているのがPSDZDATAです。

車両データというだけあって、ファイルサイズはトンデモナイ大きさです。

約20GB~30GBもあります。20MBではありませんよ!

一昔前のノートPCではとてもインストール出来ない大きさです。

私の愚痴はさておき、現在出回っているPSDZDATAのバージョンは主に、[47.7], [48.1], [48.2], [48.3], そして[49.0], [49.1]です。Ver49.0以降は最近ディーラーに配信されたらしいですね。

F10に限って言えばVer48.3まではE-SYS ver 3.18.4で動作したのですが、ver49.0を使用する場合、セキュリティが強化されたためE-SYSは ver3.22.5が必要になります。

ちなみに、私はE-SYS ver3.18.4 + PSDZDATA ver47.7を使用しています。

私の車両の製造は2012年秋なので比較的最近製造されたF10ですが、別にPSDZDATA ver 48.3でなくても問題はありません。

なぜ最新版を入手しないかというと、最初に入手したPSDZDATAがver47.7であり、私の車両のI-LEVELがF010_12_07_533なので、それでなんの問題もないからです。

では、どういう場合に問題になるのかというと、I-LEVELのところで触れたとおり、車両のI-LevelがPSDZDATAのバージョンよりも新しい場合です。

その場合、コーディングしようとすると、PSDZDATAの中にコーディングに必要なCAFファイルが見つからず、「cafd_00000794-004_122_083 Not Found」というようなエラーが発生し、CAFデータの読み書きができません。

逆に言うと、このエラーが出るまでは、わざわざお金を払ってまでPSDZDATAのバージョンを上げる必要はないのです。



③EST Tokenについて

さて、最後に、EST Tokenという言葉が何度も登場しましたので、これについて詳しく説明したいと思います。

EST TokenとはE-SYSがPSDZDATAに含まれるコーディングデータを編集する際に必要な認証コードみたいなものです。

従って、E-SysはCAFデータを編集・保存するときにPINコードの入力を求める、という形で正規の使用者かどうか認証しています。

皆さんはおそらくその時に2690という4ケタの数字を入力しているはずです。



ではなぜ無償のEST Tokenが出回っているのでしょうか? 

メーカーは、E-Sysを使用する際のセキュリティとしてEST Tokenという仕組みを用意していますので、本来ならメーカー関係者でなければPINコードを知らないためE-SYSを使用することは出来ないはずです。 

これには諸説ありますが、よく聞く話としては、メーカー内部の誰かがEST Tokenのセキュリティ情報をリークしたことで第三者がTokenを作成できるようになった、とか、優秀なプログラマーが既存の正規Tokenをクラックし、それがネットに拡散した、などとされていますが、真偽のほどはわかりません。

ちなみに、この無償EST Tokenのファイル名は「Code Away.est」なので、別名Code Awayと呼ばれることもあります。 

もちろん、EST Tokenを正規ルートで入手することもできます。E-SysはESG Elektroniksystem-und Logistik-GmbHという会社で開発され、正規のEST TokenはBMW's Automotive Security Backup Center (ASBC)というところで発行されていますので、彼らとコンタクトをとることができれば、直接購入することもできるかもしれません。

とにかく、この無償のEST Token(通称Code Away)が使用できるのは、E-SYS ver3.18.4とPSDZDATA ver48.3の組み合わせまで(但しF20/F30の場合はPSDZDATA ver48.2まで)です。 

それ以降のPSDZDADAを使用する必要がある場合は、そのPSDZDATAとE-SYS ver3.22.5を入手したうえで、有償のEST Tokenを購入し、E-SYSにパッチをあてる必要があります。



以上、現段階で知ることができる情報をまとめてみました。



長文にもかかわらずお読みいただきありがとうございました。
Posted at 2013/03/18 18:50:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
2013年03月17日 イイね!
みなさん、こんにちは~

今日は、以前記事にしたドアロックのアンサーバックに、いろいろとバリエーションを付ける方法について解説します。

実は、私は、コーディングにトライする前は、アンサーバックにロック音を取り付けようと思っていました。
でもね。。。なんか、そのために何万も払うのもちょっとなぁ、と躊躇していました。

そんな折、コーディングを始めることになって、設定でアンサーバックできるということで、非常に喜んでいたんです。

が、このアンサーバック、やってみた方はお分かりだと思いますが、純正セキュリティのブザー音を流用しているためか、非常に安っぽい音なんです。。。


まぁ、タダだし、仕方ないと言えばそれまでですが、「なんとかならんかなぁ」と思っていたのも事実です。

で、いろいろトライしてみました。

そしたら、このブザー音、音色(周波数)と長さを自由に変更することができるみたいです。

パラメータは、
FDZモジュールのBuzzer frequency(周波数)とBuzzer duration(間隔の長さ)です。

例えば、Buzzer frequencyの場合、デフォルトはWerte=79です。これだとかなり甲高いビープ音になってしまいますが、例えばWerte=60とかにすると、かなり音色としては低くなります。

また、Buzzer durationはビープ音の間隔の長さですが、デフォルトはWerte=0Aです。
0Aは16進数で、これを10進数に変換すると10となりますが、おそらく1=0.1秒ですので、10=1秒間隔ですね。
そのままだと、ピッ、ピッ、とかなりゆっくり鳴る印象です。

なので、私は、周波数の方は変更せずに、Buzzer durationの方を、werte=0Aからwerte=03へ、つまりビープ音の間隔を約1秒から約0.3秒へ変更しました。


すると、なななんと、結構聞ける感じになるじゃありませんか!!

ドアロックを解除するときに、いままではピッ、ピッと間延びする感じでしたが、ピピッと短く鳴るようになりました。

まぁ、ロック音みたいなキュンキュンじゃありませんが、でも、デフォルトに比べると、雲泥の差ですよ!

私は、音色(周波数)については変更しなかったのですが、鳴る間隔が短くなったせいか、いままでよりもそれほど耳につく音ではなくなった印象です。

みなさんも、ぜひ、試して下さいな。


Posted at 2013/03/17 01:28:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | BMW コーディング | クルマ
プロフィール
「BMW DIY コーディング フル液晶メーターパネル取付 http://cvw.jp/b/1731931/31892020/
何シテル?   12/16 22:37
華太郎です。よろしくお願いします。 2012年モノの523i、4気筒ターボ2000ccをエコプロモード全開で乗っています。 もうちょっと頑張って52...
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