2013年04月03日
今更、ホント今さらなんですけど。。。
普通にE-Sysをインストールすると、Cドライブの容量を約40GBくらい占有してしまうことは皆さんご存知だと思います。
この対策として中にはシンボリックリンクを使ったりして容量節約している方もいると思いますが、あくまで少数派ですよね。。。
で、この40GB占有問題の原因の半分は、
「C:\ESysData\psdzdata\sweのデータをまるまるC:\ESysData\SWEにコピーする」というインストールマニュアルにあります。
今までは「なんでこんな無駄なことを・・・」と思いつつも、逆らってコーディングできないのは困るので、思考を停止して従順に従っていましたが、、、
じ、実は、C:\ESysData\SWE フォルダはカラでいいんだそうです。
え~~~~~~~~?!
じゃあ、今まで無駄なことをやっていたの?
ハイ、そうなんです。。。
私もこの事実を知ったときは、唖然としました。。。
試しに私もC:\ESysData\SWEの中を全て削除して実際にコーディングしてみました。
そしたら、なんの問題も無く、読み込みも書き込みもできるではありませんか。。。
これなら、Cドライブを占拠する容量は、いままでの半分の約20GBですみますね。
結論としては、
Original instructions which incorrectly had the files duplicated in both of these locations:
C:\ESysData\psdzdata\swe
C:\ESysData\SWE
This was a mistake. Nothing is needed in the C:\ESysData\SWE folder.
だそうです。
誰だか知らないけど、最初にマニュアル作ったやつ、間違えるんじゃね~~~!
あ、でも、それ以外の大部分は感謝してますよ、もちろん。
ちなみに、なんでこれに気づいたかというと、実はみんカラ友達に、Mac Book + VMWare でコーディングにチャレンジされている方がいらっしゃるのですが、なかなかうまくいかないので、Macでのコーディング方法について海外フォーラムでいろいろ調べていたんです。
そしたら、そのスレに「全然関係ないけど」ということで本件が書かれていました。
原文はこちら。
http://www.bimmerfest.com/forums/showthread.php?t=646189
いや~、棚からぼたもちというか、青天の霹靂というか、思いもよらぬところに有用な情報が落ちているものですね。。。
というわけで、皆さんも試してみてはいかが?
Posted at 2013/04/03 20:13:15 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年03月31日
【訂正】
たぶん誰もやらないだろうと思っていたのですが、予想外に希望者がおりましたので本気で調査してみました。
その結果、どうやらVMAX-Codierungパラメータを変更しても、リミッターの255km/hは解除できないらしいです。
少なくとも、このコーディングで解除できた、という報告がありませんでした。
やっぱり、自分で試さないコーディングは邪道ですね・・・
というわけで、タイトルも(未完成)とさせて頂きますm(_ _)m
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正直言います。
今回のコーディングは自分で確認していません。
未確認です。
なぜって?
だって、そんな、私のF10は数あるF10の中で最も非力な523iですから。
255km/hオーバー出すパワーないですし。
スピードメーターも確か260km/hくらいまでしか刻んでません・・・
というわけで、通常、日本仕様のBMWの場合、下記パラメータにて最高速度が255km/hに制限されているみたいです。
変更するパラメータは、DMEモジュールの VMAX-Codierung パラメータです。
このパラメータは、プルダウンで値を選択すると、最高326km/hまで変更できるみたいですね。
もしかしたら、グレードによって設定が違うかもしれません。
例えば、M5とか。
あとは、werte=02とすると速度無制限となり、リミッターカットとなるらしいです。
是非、300馬力オーバーの車にお乗りの方、チャレンジしてみては如何でしょうか?
モチロン自己責任でね~
一応、ネタ元はこちらです!
Posted at 2013/03/31 22:49:21 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年03月30日
今回は、レーンチェンジウォーニングの発動速度変更です。
変更するパラメータは、
ICMモジュールの
HcSwcCPar_i_Hc2_Aktiv_v_low
(または、別名Hc2_i_CPar_Aktiv_v_low)を、好きな速度へ変更です。
ちなみに、デフォルトは50km/hです。
レーンチェンジウォーニングってなんぞや、という方もいらっしゃるとおもいますので、まずは簡単に説明します。
と思ったのですが、自分の言葉で説明を考えるのも大変なので、BMWのカタログから抜粋しちゃいました。

「レーン・チェンジ・ウォーニングは、時速50km/h以上で走行中にリヤ・バンパーに組み込まれたセンサーが、ドライバーから死角になる左右後方の車両や、追い越し車線上を急接近してくれる車両を認識し、ドア・ミラー内側に組み込まれたインジケータを点滅させ、ドライバーに警告します。」
さすが、わかりやすいですね~
で、コーディングで変更するのは何か?というと、この「時速50km/h以上で」というところです。
実は、時速50kmという速度は微妙な速度で、街乗りでも道が空いているとだいたい50km/h前後で巡航するケースが多いと思いますが、そんな時にこの機能が効いたり効かなかったりだと、ちょっとイラッと来るんですよね~
どうせならもっと低速から効いたほうがいいのに、と。
というわけで、コーディングでこの発動速度を50km/hから25km/h30km/hへ変更してみました。
※追記※
25km/hの設定では街乗りでエラーが頻発してしまうので、急遽設定を30km/hへ変更しました。やっぱり速度が遅いとセンサーやレーダーから想定外の測定値が認識されてエラーの確率があがるのでしょうか?しばらく様子を見たいと思います。
このパラメータは、プルダウンで発動速度を選択するのですが、その選択肢は 0km/hから95km/hまでを5km/h刻みで設定することができます。
ただし、理由はわかりませんが、25km/h以下に設定すると走行中にシステムエラーが発生し「ディーラーへ行って下さい」と怒られてしまうので、最低でも25km/h以上に設定する必要があります。
で、私はもちろん、25km/hに設定しました。
現在は、30km/hに設定しています。
すると、比較的ゆっくりな街乗りでも片側2車線の道路であればきちんと斜め後方の車両を認識して警告灯が点灯し、無理に車線変更しようとするとハンドルがブルブルブルっとバイブしてくれるようになります。
せっかく大げさなハイテク装備をつけているのだから、もっと有効活用したほうがいいですよね~
というわけで、もしこのオプションつけてたら、結構オススメですよ!
Posted at 2013/03/30 10:41:38 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年03月27日
みなさん、こんにちは。
今回のコーディングは、既にチート表にも掲載されているみたいなのでみなさんもご存知かもしれませんが、バック時の警告音を消去するコーディングです。
変更するパラメータは、KOMBIモジュールの
R_GANG_AKUSTIK_ENABLE を nicht_aktiv へ変更です。
一般的な日本車の場合、ギアをバックに入れると「ピーッ、ピーッ」といういかにもバックらしい警告音が鳴るのですが、F10の場合、このバック音が通常の警告音と同じなので、非常に、ひじょ~~に紛らわしいのです。
もう少しバックらしい音にしてくれればいいのに、これだと例えばシートベルト外した時とか複数の警告が重複した時にバック音なのか他の警告音なのかわからず、「あれ?なんでバックしないの?」って焦ってしまいます。
それに、我が家には華ちゃんというメス犬がおりまして、クルマに乗せているとこのバック音に異常に興奮して吠えまくるんです。。。
コーディングよりもこっちを何とかしたほうがいいのですが、いかんせん相手は犬ですから・・・
てんで言うことを聞きません。
※ちなみに、バック警告音を消しても、車検上は問題ありません。
どうせなら、トラックみたいに「バックします。。。」って喋ってくれると面白いのになぁ。
Posted at 2013/03/27 22:45:26 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年03月27日
みなさん、こんにちは。
本当は「デフォルトでAuto HoldをON」のコーディングを探していたのですが、そちらはまだ発見されておらず。。。
で、いろいろと海外フォーラムを検索していたら、たまたまこちらのコーディングを見つけました。
変更するパラメータは、
DSCモジュール(またはDSC2モジュール)の
Funktion_AutomaticDriveawayRelease_aktiv を aktiv に変更です。
私のF10はエンジン始動して走りだすときに、パーキングブレーキがONの状態だとインパネに「パーキングブレーキを解除して下さい」みたいな警告が出て、発進することができません。

具体的には、この状態でアクセル踏んでも発進出来ません。。。。
でも、普段からAuto Hold機能を活用しているせいか、パーキングブレーキ解除という動作を全然意識できなくて、特にエンジン始動からの発進時に解除しなければならないことが最近ではむしろ煩わしいとさえ感じていました。
そこで、本来は、エンジン始動時にデフォルトでAuto Holdオンがやりたかったのですが、次善策として今回「パーキングブレーキ自動解除」をコーディングすることにしました。
まぁ、あんまり目立たない機能ですが、意外とオススメですよ。
ただし、駐車中に間違えてアクセル踏まないように気をつけてくださいね~
そのまま発進しちゃいますので。
Posted at 2013/03/27 21:12:46 | |
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