2013年05月07日
最新のPSDZDATAがver49.3に更新されました。
一応、E-Sys3.22.5で使用できるみたいですね~
I-LEVEL対応表は下記の通りです。
ディーラーでメンテナンスを受けた方は、I-LEVELが上がっている可能性がありますので、ご注意下さい~

Posted at 2013/05/07 06:00:50 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年05月06日
みなさん、こんにちは~
BMWの純正イカリング・デイライト、楽しんでますか?
まだの方は、ぜひこちらからケーブルとマニュアルをご購入いただき、DIYで施工しちゃいましょう!
ショップで施工なんてお金がもったいないですよ~~~

さて、最近は新ネタもなく寂しい日々が続いていますが、せっかくですので皆さんからお問い合わせを頂いた中から、皆さんが関心をもつテーマをいくつかご紹介して行きたいと思います。
まずはデイライトコーディングです。
デイライトコーディングについてはこちらで詳しく書いていますが、御存知の通りデイライトのパラメータには全部で7つの選択肢があり、以前はF10→drl_s_ohne_sl、F30→tfl_s_ohne_slを設定するように、と解説していました。
結論から言うと、この私の解説は間違いなんですけれども、私自身「え?デイライト?点いてりゃいいじゃん」ぐらいにしか思っていなかったので、これらのパラメータの設定値の違いを真面目に検証することなく放置していました。。。
でも、最近(昔からか?)、皆さんからよく「スモール時のデイライト減光」について質問を受けるようになり、そのたびにものぐさな私は「ライト点灯時は減光しますよ~」とか「私のF10はスモール時は減光しませんよ~」などと適当な返事で逃げていましたが、スモール時の減光について結構皆さんの関心が高いのだな、と感じていました。
で、やっと重い腰を上げて、自分で検証してみるか、と思い立ったわけです・・・
(遅いぞっ、っていうツッコミはナシよ!)
前置きが長くなりましたが、いまのところ検証結果は下記の通り!
このうち重要なのは6と7なのですが、違いはまさに「スモール時の減光」です。
具体的に言うと、
DRL_S_ohne_SL ・・・スモール時減光しない
TFL_S_ohne_SL ・・・スモール時減光する
となります。
コメントにある通り、DRL_S_ohne_SL はUSA仕様で、USAではスモール時にデイライトの明るさが変わってはいけない!らしいです。
一方、TFL_S_ohne_SL はヨーロッパ仕様で、こちらは逆にスモール時に減光しないといけない、らしいです。
「らしい」ばっかりで説得力に欠けますが、さすがに各国の道交法の規制内容まで調べるほどヒマではないので、このくらいで勘弁してください(笑)
DRL_MODのパラメータ一覧
(パラメータ値はF10のものです)
Werte | パラメータ値 | コメント | 検証結果 |
00 | nicht_aktiv | DRL disabled | デイライト無効 |
01 | DRL_H | via remote light; U.S. halogen (without bottom) | 未検証 |
02 | DRL_L | via low beam | 未検証 |
03 | DRL_S | via separate TFLeuchte; U.S. Xenon (rings + bottom) | スモール時減光なし+テールライト点灯あり |
04 | TFL_S | via separate TFLeuchte; ECE Xenon (rings + bottom) | スモール時減光あり+テールライト点灯あり |
05 | TFL_ECE | Nordland comfort | 設定しても動作しない |
06 | DRL_S_ohne_SL | via separate TFLeuchte without fog light / tail light; U.S. | スモール時減光なし+テールライト点灯なし |
07 | TFL_S_ohne_SL | via separate TFLeuchte without fog light / tail light, ECE | スモール時減光あり+テールライト点灯なし |
Posted at 2013/05/06 02:43:57 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年04月23日
みなさん、こんにちは。
今回は、バルブチェックに関する情報をアップしておきます。
私自身はノーマルのバルブで十分なので、特にLED化とか考えていない(というか、既に十分LED化している)ので、自分自身で試したわけではないのですが、F30オーナーの方からよくご質問をいただくのでこの機会にメモしておこうかな、と。
というわけで、今回の内容についてはあまり深く突っ込まれてもお答えできないかもしれません。。。
あくまで参考情報ということで活用して下さい!
表の見方ですが、以下のとおりです。
KALT→コールドチェック
WARM→ウォームチェック
LED→LED
A = Active, NA = Not Active
★F30バルブチェックパラメータ一覧

コレを見る限りでは、とりあえずLED化でコールド&ウォームチェックを無効化しなければならないのはフォグランプやリヤウィンカーあたりでしょうか?
ちなみに、コールドチェックとかウォームチェックって何?という方は、以下をどうぞ~
BMWの場合、フィラメント系のバルブの球切れをチェックする方式としてCold CheckとWarm Checkの二通りを採用しています。
Cold Checkは、バルブが点灯していないとき(=冷えている時)に微弱電流を流して球切れを検知することです。フィラメントバルブの場合は問題ないのですが、LEDに替えたりすると、このColdCheckの時にバルブがフラッシュしてしまうため、コーディングでColdCheckをオフにする必要があります。
一方、Warm Checkはバルブが点灯しているとき(=温かい時)に流れる電流の大きさから球切れを検知することです。こちらのほうは比較的問題にならないはずですが、LEDなど小電力で発行するバルブに変えるとナビ画面に球切れ警告が出る場合があるので、こちらもコーディングでオフにする必要があるみたいです。
Posted at 2013/04/23 21:15:29 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年04月20日
みなさん、こんにちは~
久々に、本業?のDIYコーディングメニュー、新作を発見しましたのでご報告させていただきますっ!
タイトルは「ヘッドライトウォッシャー停止」っ!
変更するパラメータは、
JBBFモジュールの、SCHEINWERFERREINIGUNGを、aktive から nicht_aktiveへ変更です。
かねてより、我がF10のヘッドライトウォッシャー君には手を焼いておりまして、けっこう勢いよく飛び出すものですから、油断していると信号待ちで停まっている隣のクルマや歩道を歩いている歩行者の方々に容赦なくウォッシャー液をあびせてしまうのです・・・
で、なんとかこのヘッドライトウォッシャーをオフにできないかと調査していたのですが、海外フォーラムでは
「ヘッドライトをオフにしてウインドウォッシャーレバーを引けばヘッドライトのウォッシャーは出ないよ」
とか、
「ヘッドライトウォッシャーにウォッシャー液を供給しているホースをカットすれば出なくなるよ」
なんてつれない回答で、わたしとしてはそんな原始的な方法ではなく、もちっとスマートにOFFにしたいわけなんです。。。
※しかも、ホースカットなんてまるで「パ●プカット」みたいでイヤじゃないですか?!
で、半ばあきらめてしまい、しばらく放置状態だったのですが、たまたまみんカラ友達のF30オーナーさんからパラメータのご質問があっていろいろ調べていた時にふと気づいたんです。。。
F30だと、FEM_BODY の WW_SCHEINWERFERREINIGUNGというパラメータでヘッドライトウォッシャーのON/OFFを制御できるらしいではないですか!
もちろん我がF10にはFEM_BODYなるモジュールは存在しないのですが、たしかワイパー関連のパラメータはJBBFにあったような気が・・・
ダメもとで調べてみると、ありました!
F30とは若干違いますが、SCHEINWERFERREINIGUNGというパラメータが!
で、さっそくこのパラメータ、デフォルトでaktivになっているものをnicht_aktivに変更してみました!
すると、どうでしょう?
夜間、ヘッドライトを点灯した状態でウィンドウォッシャーレバーを引くと、フロントガラスのみ噴射して、ヘッドライトは噴射しない状態になったではありませんか!!
いや~~
しばらくネタ切れでコーディングと関係ないDIYネタで話題をつないでいたのですが、まさかここにきて自力で発見できるとは。感動ですっ!
まぁ、半分はF30のチート表のおかげなんですけどね~~
そうそう、私のブログの中にチート表をうPしている記事があるんですけど、F30シリーズ用のPDF版を掲載し忘れていたので先ほど追加しておきました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1731931/blog/29337818/
F30シリの方々も、そうでない方々も、まだ眠っているお宝はあるはずなので、頑張ってみつけようではありませんか~!
Posted at 2013/04/20 20:02:55 | |
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BMW コーディング | クルマ
2013年04月07日
長い間、ZGW_SEARCH.exeを使いこなせずここまで来てしまいました。。。
突然で何のことやら?という方も多いと思いますので、経緯をご説明しますね。
私は「BMW F10 DIY コーディング 03 接続編」にて、パソコンとクルマの間の接続確認の方法として、C:\EDIABAS\Hardware\ENET\ZGW_SEARCH.exe を実行するように、と書いていましたが、正直、自分のパソコンではいくらやってもエラーになってしまって、半ばあきらめていました。
しかし、先日、ふとしたことからZGW_SEARCH.exeが32bit環境でしか動かないことを知り、ひょっとして?と思って設定を変更して試してみました。
すると、どうでしょう?
ちゃんと接続確認できるようになったではありませんか!!!
※ただし、確認できたのはWindows7 64bitです。Windows8 64bitでどうなのかはまだ検証していません。。。

いやー、できてしまうと簡単ですよね~
さて、その方法ですが・・・
簡単です。ホントに。
まず、C:\EDIABAS\Hardware\ENETフォルダのZGW_SEARCH.exeを右クリックし、プロパティを選択します。

次に、互換性タブを選択し、
下の図のように互換モードでWindowsXP(Service Pack 3)を選択し、
特権レベルで「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックをつけます。
※もしかしたら管理者権限は必要ないかもしれませんが、念のため。
最後に、適用ボタン→OKボタンの順でクリックしてください。

これで設定は完了です。
こうすれば、ZGW_SEARCH.exeをXPモードで実行することができます。
あとは、ZGW_SEARCH.exeをダブルクリックするだけで、自分の車両情報が表示されるはずです。
車両情報が表示されれば、E-Sysで車両に接続し、コーディングすることができます。
ではまた~
Posted at 2013/04/07 21:04:56 | |
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BMW コーディング | クルマ