ベータプラができるまで
ウルテム原材料を加工(圧縮作業)し、メガネのテンプル部分の型取りとフロント部分の大枠作成を行います。
Betaplaは、より強度を持たせるように強力なプレス機を使用しています。
フロント部分とテンプル部分それぞれを、独自の技術を持った専門の工場で型取りします。
デザインをネットワーク経由で共有し、各工程の機械と連動させて作成していきます。
フロントの両端部分を曲げる作業を行います。
ウルテム素材は強度があり弾性が強い特性を持つことから、曲げ加工は非常に困難でした。 この曲げ加工はメガネスーパーが委託する工場のみ持つ技術のため、非公開となっています。
先セル(モダン)を曲げる作業は機械で行い、バリ取りやパーツの組み立て、鼻パッドの取り付けについては全て手作業で行います。
[基本的な組み立ての手順]
1. 丁番(テンプル部分とフロント部分をつなぎとめるもの)の接着
2. 研磨(面取りやバリとりなど)
3. テンプル部分に先セル(モダン)の取り付け
4. フロント部分に鼻当て(パッド)の取り付け
5. フロント部分とテンプル部分の取り付け
6. 先セル(モダン)の曲げ
※上記工程だけでなく、さらに細かい作業も行っています。