2013年7月11日木曜日

なぜ?一人で行動するのか?

 以前、7月1日に請願書と署名を金融庁・証券取引等監視委員会・警察庁・警視庁に一人で持参をし被害を訴えた。
正直言うと、今だになんで一人で持って行ったの?と被害者やマスコミなどにも言われる聞かれる・・・・

当初は、被害者数人と弁護士・マスコミを連れて行く予定だったんですね。

 だけど、よくよく考えて見ると被害者の数が概ね8700人でおそらくそれより下回る数の被害者な訳なんですよ。行政からすれば、被害額は頭数で割れば大きいかも知れないけど一万人切る数ってのは少ないのですね。

捜査や調査をするにも我々の税金を投入しておこなわれるので、最大公約数でなければならない訳なんです。

つまり、少数の意見を聞いてもらい税金の投入(捜査・調査)をお願いします。とお願いに上がるのが筋だと考えたわけです。

お願いに上がって被害を訴えるのに大勢で押し掛けるってのは、圧力行為にしかならない訳で行政からすれば『あ~いつもの奴等がきた』程度なんでね。

実際、原発反対のヘイトスピーチやデモとか盛んにおこなわれていますけど全然効力ないですよね。(個人的な考えですが、あーいうのは私は下品な行為にしか見えない。言っている事は正しい部部もあるかもしれないが・・・)

行政の方々はそういうの慣れっ子なんですよ。元官僚の出した本でも【三回負けて最後に勝つ】なんて本を出す位なんで彼等に負けた振りをして良い気分にさせて自分達の立ち回りを良くする訳なんですね。

複数で行ってもヘイトスピーチ程度に扱われるのなら一人で品良く持参するのが良いと考えたわけですね。署名に参加していただいた人をそういう類の人と同列に扱われるのも嫌であったし。
その結果、途中まではある庁の長官に持参できるという形に一時期なっていたのですね。

この事を、6月の中旬に弁護団に伝えた訳なんです。6月の下旬に『一木さんのサイトに弁護団と被害者の会が別物と言っているがこの機に公式に一緒に活動しないか?』という誘いを受けたんですが私としては即答できなく『う~んんん(多分要望書の提出でTOPの責任者を出すのが難しかったんだろうな。。。)』という返事しかできなかったんですね。

何でか?

弁護団の事を嫌っている人も世の中居るのですね。
その方達は当会と他の被害者の方達にも協力してくれている訳なんです。情報提供の内容は裏づけも取れておりMRIの情報はとても信憑性のある情報だった。

後は、弁護団を信用できないという方達もいる訳でそういう方々が多く弁護団に協力すれば、その方達は誰を頼れば良いのか?と考えたら
『うーんんん』としか返事ができないわけなんです。

そんなこんなで、一人で行くという形になった訳ですね。ある人からは格好つけているなんてヤジられましたが(笑)

結局、あちら(当局)の日程の都合上、弁護団と同時に持っていったという形になりそんなこんなの都合で長官は難しかったですがそれなりの役人も出てきてくれて良かったです。

なんか、何が言いたいのか分からない文章になってしまったのですが署名をしていただいた人の中には家族・親戚から怒られ恥ずかしい思いをしながら近所や職場の方達にお願いをした人が沢山いる訳なんですね。

弁護団は、お金を払えば代理人として動いてもらえますが署名をした人達はそうでは無い訳なんです。

人の為に署名をして助けてあげたいという願いを持って行くのに団体で行くのは署名者に無礼だと思ったのです。
他人の為に行動する程、人は最も気品が溢れると思うんですよ。
ですので、ヘイトスピーチや団体で圧力をかけて交渉をするというをやめた訳です。
だから、あの時は一人で行動して他の被害者にも声を掛けなかったんでしょうね。

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