先週川越に来てくれたばかりだというのに、君に逢いたくてどうしようもない僕は、
9月10日に高速バスの予約をした。
滑り込みの1座席。
キャンセルがあって、たまたま空席になったんだと思う。
やったぜとニヤニヤしながら、
君を驚かせたいのもあってちょっと黙っていようと思っていたw

まあ、次の日には話してしまったわけだけどw
(話の展開もあったけど、もうね、君に逢いたい気持ちを伝えたくて仕方なかったんだよ)

なんだかんだと話しているうちに、君が川越に来てくれることになったね。
「今度は一人で行くのはどう?」って!!
嬉しい反面、先週の疲れが取れていないはずだから心配もあり・・・めまいは本当心配。
だけど、嬉しい方が勝っちゃう。
当然だよね。スカで話をしているときも抱きしめたい気持ちでいっぱいなんだからさ。

それでもね、僕は京都に行くことになるかもと思ってさ、実はなかなかキャンセルしなかった。
予定は未定ってよく言ったものさ。

君に逢いたくて、笑顔を見たくて、手を繋いで、抱きしめて、キスをしたい。

でも、昨日の朝、君に見透かされたようにキャンセルしてって言われたね。
お見通しだなあとw

それなのに、最後まで来るかどうか迷う君に、僕は朝からドキドキしていた。
夕方になっても考え中と・・・。新幹線で夜行くか、明日の朝に行くか、行かないか・・・。
来てくれたばかりだし、疲れもあるよ。
それに、めまいが心配。めまいは時間がかかる。
新幹線って言ったって、左足もまだ痛みがあるって言ってたし・・・。
身体が大事だから、来れなくても仕方ないよねって思っていた。自分を慰めた。

19時を回って君から届いたメールは、「車にのってるよ」

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
車?車で来てるん??
なんで??車大丈夫なの?本当?雨大丈夫?絶対安全運転だよね?
途中でやめたりしない??Uターンしたいって駄々こねないよね??
やった!

仕事がなかなか進まずにすぐに電話できなくてごめんね。
メール見た瞬間、すぐにでも電話して、抱きしめたかったよ。
少年も一緒だったね。
言うまでもなく、二人きりでいたい気持ちは溢れてくるけど、少年がいるのが生活ってもんだ。
そういう生活を大切に思ってる。
僕の人生観も君と出会って変わっていってるんだなあ。
君を大切にするってことは、少年も、お兄ちゃんも大切にするってことだと考えてるよ。

途中、メールしたり、電話で話をしたり。
3連休だから、渋滞もあって、ゆっくり進む時間帯もあったね。
君に逢える。

いつものように?君に眠るように促されて、24時を回って、布団に潜った。
この間は28時前だったから、今回もそのくらいかなあ。
休憩はさんだり、途中眠ったりしながら来てくれる方が絶対安全だから、気長に待とうっと。
早く逢いたいなあ。
川越で何するってのも決めてなかったけど、のんびり過ごすのもいいよね。
なにより君が僕の傍にいることが最高に嬉しいんだから。

日付変わって、26時。
枕元に近寄る気配に目をさまし、君が最高の笑顔で現れて、抱きしめた。
「おかえり」って言うと、「ただいま」って返す君。
そのまま二人とろけるように。
ま、君は「私着いたばっかりなんやけど?」と思っていたみたいだけど、
僕は我慢できなかったのさ。
何か言おうとする君に「黙ってろ」ってねえww

最高に素敵な笑顔だった。僕の大好きな笑顔だったよ。

疲れただろうとか、
まずはゆっくり眠ろうとか、
荷物降ろすねとか・・・、色々気の利いたことを言うことはできただろうにね。
そんなことを何一つ言わなかったね。


僕は君を強く抱いた。
溢れる君の中で、僕の気持ちをぶつける様に強く君を抱いた。
僕たちは解け合い、お互いの気持ちを重ねるように、抱き合ったね。

来てくれてありがとう。

髪の毛をオレンジ色に染めたのを知ったのは、君の笑顔を見てから随分経った後だったねw