昨日、一生懸命に料理をしてくれてる君が怪我をしたね。
本当に申し訳なく思ってる。ごめんね。
僕が喜ぶ顔を楽しんでくれる君だから、僕があまりにも悲しい顔をすると良くないのは分かってる。
だから、努めて気にしない素振りも見せてたんだよ。

仕事に行って、出先から田舎の風景をメールして、
君からの返信は、いつも僕を応援してくれる。
すごくエネルギーが出るんだよ!
ものすごいエネルギーが僕の身体中に満ちていくんだ。

君は、怪我の治療で病院に行くのをやめて、
昨日僕が買ってきたマキュロンで消毒のみすることにしたね。
本当にそんなので大丈夫なの?
だって、包丁で結構ざっくりいっちゃったんだよ~??
絶対跡になるんだろうなあ。
なんてことしてしまったんだ、僕は・・・。

君の一言。
「愛情マキュロンのほうがなおりそーだもん」

君は最高に可愛い♪
僕の昨日の焦った気持ちや、心配した気持ち、はたまた気にしない素振りをしている気持ちさえも、
何もかもお見通しなんじゃないかと思うような一言だったよ。
すぐにでも抱きしめたくなった。
(そんな気持ちで客先に突入したんだ♪)

そして、君は、水洗いで荒れてしまう手を気にしてハンドクリームを買おうとする僕を制したね。
僕が塗ってあげてそのまま・・・ってことになるだろうからってね。
美容にこまめじゃないからって。
うん、確かに、そうみたいだw
だけどね、君が一生懸命に掃除してくれて、料理してくれて、荒れていく手。
僕の大事な君の手だよ。
だから、毎日でも、僕がハンドクリームを塗ってあげたいって思ったんだ。
そうすれば、君の手はすべすべだし、
僕の手もすべすべになるだろうしねw
君は僕の前では綺麗でいたいなって思うって教えてくれたね。
その一言だけで、僕には十分さ。
ありがとう。
めちゃ嬉しい一言だったんだよ。めちゃくちゃ嬉しかった。

そんな心地よい気持ちで仕事に取り組んでいると、君はメールをくれたね。
「めげた凹」とw
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ごめんなあああああああああああああ。
これ違うんだよ!
これは僕が悪いんだ。
これね、もう壊れてたの。いつ崩れてもおかしくなかったんだよ。

僕は、メールを受け取るとすぐに君に電話したね。
すっかり凹んで、凹みすぎて笑いにかわってしまった君としばしのひと時。
それもまた幸せに感じてたよ。
君が怪我をしなくて良かった。
少年が支えて頑張ってくれたんだよね。少年よナイス!

夜、崩れた本棚を片づけてないっていう君は、散らかってることを謝ってたけど、
あれは完全に僕が悪かったんだ。
ごめんね。

これってさ、絶対笑い話として、いつまでも記憶に残りそうww