レイザーラモンＨＧ「一発屋芸人の気持ち背負ってやっていた」

ＤＶＤ発売記念イベントに出席したレイザーラモンのＨＧ（左）とＲＧ

　お笑いコンビ「レイザーラモン」のＨＧ（３７）とＲＧ（３９）が１７日、都内で行われた映画「マジック・マイク」のＤＶＤ発売記念イベントに登場した。

　２００５年にハードゲイキャラでブレークした後、一発屋芸人たちの兄貴的存在になっているというＨＧ。１５日に行われた「ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ　２０１３」の決勝大会前日には天津木村（３７）、ジョイマンらと滝行をしていたことを明かし、「一発屋芸人たちの気持ちを背負ってやっていた」と告白した。

　２年前までは、それぞれのソロ活動がメーンでコンビとしてはほぼ解散状態。当時を「けんかすることを通り越して、お互い気を遣ってしまうような状態だった」と振り返った２人だが、漫才を作り上げていく中でコンビ仲が深まっていくのを実感したという。決勝大会では惜しくも１回戦で敗れたが、ＨＧが「こうして２人でやれるのはうれしい」と話すと、ＲＧも「再出発というか、『ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ』に出て良かったと思います」と笑顔を見せていた。

　今後についてＨＧは、２代目ＨＧを募集中といい「照英さんにやってもらえないかな」と突然のオファー。現在はモデルとしても活動中で、２２日発売のゲイ雑誌の表紙を務めることが決定しており「僕は漫才とモデル業に移行していければ」と意気込みを語った。ＲＧは決勝大会でも披露した渡辺美里（４７）のヒット曲「Ｍｙ　Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ」のリズムに合わせて「やせる！」と宣言して笑わせていた。