広島・大瀬良 1年目からの球宴出場を誓う
2013年12月17日 10時59分
広島のドラフト1位・大瀬良大地投手(22=九共大)が16日、母校・長崎日大高での教育実習を打ち上げた。最後に在校生に講演を行った黄金ルーキーは目標を持つこと、何にもでもチャレンジすること、人との出会いを大切にすることなどを訴えた。
講演のなかでは高校2年の冬に増量に挑戦したエピソードを披露。「太りにくい体質なので体重が増やすのが大変だった。朝から晩までおなかいっぱいの状態。戻すのももったいないので我慢した。人のやらないことをやらないといけないと思っていた」。また、1食で「うどん+カレー+牛丼+弁当2個」や「ご飯5合+豚肉料理」など一日で最大7食の大食いに取り組み約4か月間で10キロの増量に成功したことを明かし、生徒たちを驚かせた。
生徒代表からは「今日から長崎日大の生徒一同はみんなカープファンになります」と激励を受けた。とはいえ、長崎では広島の試合中継はほとんど見ることができない。そこで大瀬良は、後輩たちに投げる姿を見せるために、全国にテレビ中継される球宴への1年目からの出場を心に誓った。
「球宴はリーグのスターたちが集まって華やかというイメージ。藤川球児さんがストレート勝負で三振を取っていた場面が印象に残っている。何とか頑張っていけたらなと思う」
約2週間の教育実習を終え「きついなと思ったこともあったが、今は正直寂しい気持ちがある」と振り返った大瀬良。「テレビの前で応援してもらえるように頑張ります」と意気込んだ。
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