中国、GDPで日本を40%も上回る―香港メディア
XINHUA.JP 11月26日(火)13時44分配信
香港フェニックステレビのニュースサイト・鳳凰網は25日、「中国の国内総生産(GDP)はすでに日本を40%超えた」と報じた。
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世界銀行の最新統計によると、中国の2012年の名目GDPは8兆3584億ドルに対し、日本のGDPは5兆9597億ドルだった。中国のGDPが日本を40%も上回ったことになる。中国が2010年にGDPで初めて日本を追い抜いてから、その差はどんどん広がっている。
全般的な発展の勢いから見て、中国の実力が日本を圧倒しているというのがすでにお決まりの状態となっており、日本当局も危機感を募らせている。だが、中国が経済面で優勢に立ってからわずか3年しか経っていない。軍事面でも優勢に立つまでにはまだ時間がかかるだろう。
1人あたりGDPにいたっては、日本は中国の7.5倍でその差は歴然だ。日本には米国という強力な後ろ盾もある。中国はむやみに楽観している場合ではないだろう。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
最終更新:11月26日(火)13時44分
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