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16 Dec 2013 20:21
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BraveSoul+ Diary(by優助)

自分の中のルール

以前こんなことがありました

ある友達がいて その人は俺がFTMだと知っていた
セクマイに理解があり
優助はイイ男だ!と よく持ち上げてくれていた

持ち上げられると ついイイ気分になりやすく
俺は その人の言ってること そのまま信じてた

ところが ある時から
何の意図があるのかはわからないが
俺の周囲の 俺の友達に対して

①「優助は 本当のFTMじゃない
本当のFTMは オペなどするものだ
本人はFTMのつもりでいるが
本当は違うので 誤解しないでやってほしい」だの

②「優助は 友達も多く人として悪いわけではないが
女に対しては 男として最低だ」だの

陰で漏らされていた…
ということがありましてね

①の内容で 俺がFTMであるかどうかは
見る人から見れば 真っ二つでしょうし
それは別に 人からどう見られようが構わない

②の内容も 女に対して非情な部分もあるのでね
これも どっちに思われようが構わない

結局 この陰で言っていたことを聞いた友人が
「あの人 こんなこと陰で言ってるけど大丈夫?」
と俺を心配して教えてくれて発覚した

しかも その陰口の人は
俺の友達に話す時
「優助には内緒で」と言って話していたという

さて こんなことは
人間社会では よくある話なのかもしれないけど
俺はこれまで 自分が好きで選んだ友達から
こんなことはされたことはなく(耳に入らなかっただけかもしれないけど)
衝撃的でした

この陰口の人は 元々水商売時代のお客様で
確かに 俺が自ら「この人と友達になりたい」と選んで
友達づきあいした人ではなかったとはいえ…

友達だと言ってる人間から
こんな陰口叩かれて どんな人と付き合ってるんだかと
恥ずかしいやら 情けないやらでした

しかも 陰口されたのは一人や二人ではなく
三人ですからね…
これはもう さすがに堪忍袋の緒が切れるわ
三人とも 俺に教えてくれたのでした

当然 その陰口の人に対しては
「なんちゅー 卑怯なことをしてくれてんじゃ!!おら!
ナメるのも 大概にせいーーー!」
と怒り心頭したので 真正面から言いました

俺が怒ってる点は この一点↓

俺の文句を言うのは自由だが 言う相手を選べ
自分の友達に言うならまだしも
何故 俺の友達の方に言うのだ
その根回し的な動きは 卑怯なやり方だろ という点

別に表と裏で 言ってる事や態度が違うとか
未治療だからFTMとは認めないと思われようが
女関係がだらしないと思われようが
そんなことは どうでもいい

この卑怯なやり方に対して
本当に頭にきたというか ですね

どんな理由があろうと
これは 俺は身近な人がやってたら
「この人は友達です
事情があってこういったやり方になってしまったので
仕方ないのです」
とは フォローしてあげられない

そのくらい とっても俺の嫌いな手段であり
ここは譲歩できる部分ではないのだった

これを本人に直接言ったら
「優助さんの為を思って言ったんだ」
と正当化してきたり

「黙っててって言ったのに あの人は口が軽い」だのと
教えてくれた俺の友達の悪口さえ
逆に言ってきた…

ご本人は 自分が悪いことをしたという思いはないのでしょう
その行動には理由があり
それは正当なものだと思っているのでしょう
そこは どう思おうが 本人の自由ですけど

俺の中では
申し訳ないけど どんなに俺を慕ってくれていても
(実際心から慕ってるかは 甚だ疑問であるが)
そういう考え方ややり方の人とは 信頼関係は結べないし
今後 友達づきあいも暫く差し控えさせていただきます
と言いました

だからといって
別に その人を否定するということは
自分はしません したくありません
その人はその人の道で 幸せになってほしいと思っています

ただ 俺とは
進む道や 生きるステージが変わってしまって
縁が離れただけのことです

このような事が 開業する少し前に起きていたわけですが
その後 数か月してから
この事件に巻き込まれてた俺の友人と
数年間 同じ目標に向けて頑張ってきた友人に
同じようなことをされるということが起きました

この連続劇はさすがに堪えたな…

彼らがそうしたのには
彼らなりの理由があるのだろう
そして 彼らは
やはりそれを正当だと思っているのだろう

それはそれでいい
どっちが正しいなんて 論議をしたいわけではない

俺の友人でもある人達に
陰で根回し(という意識があるかどうかは解らないけど)的な動きをし
同情させ 味方を付けた上で
自分の正当性を周囲に理解させ
それを持って 俺を否定し変えようとする行為に受け取れました

人間関係は 何かのすれ違いが生じた時に
信頼のある人間関係ならば
どうやって その擦り合わせをしていこうかって
前向きな検討になっていくと思うんですよ

俺はこれまで そうやって人間関係やってきたし
そういう風にできると思ってきました
「気づいた事や意見は言って来てほしい」と尋ねるしかないし
俺自身も気づいたことがあれば言う

でも聞いても「なんでもありません」て言うし
擦り合わせの作業もないままに
まとめてドッカリとダメ出しされることになろうとは
夢にも思わなかった

自分のことを 理解されなかったことがショックなわけではない
自分のせいでもあるし それは歩み寄ればいいことでしょ

そこがショックなのではなく
そのやり方が 非常にショッキングでした
擦り合わせをしないということは
一方的な押し付けにしかならず そこに思いやりも感じられず…
これが友人に対するやり方かよ と正直思いました

いや ひょっとしたら
ただのイチャモンかもしれないし
解ってもらいたかったのに 解ってもらえなかったという
自分は優助に傷つけられた被害者だと言いたかっただけかもしれないし
そこらへんの真相はわかりません

でも どんな理由や事情があるにせよ
やはり 面と向かって言えないことを
こちらも関わりのある周囲に漏らしていくのは
卑怯な行為だと俺は思う

本当は こちらが譲歩したり
相手の望むように動いてあげれば
彼らと関係を保てることは解ってた
でも 俺はそれをしたくなかった

「できてなくて申し訳ございませんでした」と頭を下げ
へりくだって ご機嫌を取って
「こんな自分ですけど 引き続きごひいきにして下さい」
とは… 言えませんでした ごめんなさい

同じことの繰り返しになると思った
応援したい人や好きな人の為なら なんでもする
でも卑怯なことをした人に 情をかけても…
そこに労力を費やしても 意味がない

この決断をした俺のことを
見ていた周囲は 非情だとか 無責任だとか
思う人もいたかもしれない
孤立すると解っていても 譲れない箇所でした

昔から 思ってきたことだった

俺だって今まで 上司のやり方が気に入らないとか
誰かに対する不平不満は 抱いたこともあるし
それを人に漏らしたこともある

でも 俺の中のルールとして
「本人に向かって言えないことは 他人にも言わない」
というのがある
(完全なる身内は 他人ではないです)

だから どこで誰に話していることを
あらぬルートで 本人の耳に入ったとしても
何の問題もない 後ろめたい思いもない

愚痴るなら 必ず本人に伝えてから愚痴る
というのが俺の中のルールで
正々堂々とするには それが必要だし
誠実であるということは そういうことだと思ってきた

しかし 多くの人を見ていると
嫌いになった人間や 否定したい人間に対しては
誠実である必要はないし
相手がそれを知って 落ち込もうがショックを受けようが関係ないし
逆に それで凹ませて ざまあみろ
くらいに思う人が多いということ…

それって ちょっとした悪意じゃね?

例えば それは
仲がいい関係での 困った時の金の貸し借りも気軽だが
仲が悪くなると 借りた金も返さない みたいなもの
離婚した夫婦が 慰謝料を踏み倒すというのはよくある話

気持ちが離れたら
または 自分の要望が通らなくなったら
言動まで 汚くなってもいいんですか…
僕は そんな人間でありたくないです

たとえ 嫌な思いを味わった相手でも
その人の不幸を願ったりはしないし
幸せでいればいいと 思う 思える

自分が味わった辛さを癒すのに
相手にも 同じ辛さを味あわせてやるとか
復讐めいたことは 思いたくもない 考えたくもない

そんな暗黒な思いを 胸に抱き続けると
心が重く 黒くなっていくもの
僕は 心だけは 美しく自由でいたい

おそらく 極端な話
自分の愛する人が 殺されたとしても
後々 その殺人犯に対して極刑を要求したりしない

目の前で殺されそうになっていたら
やり返しますけどね(笑)
そこは 考える時間などないし
戦わざるを得ないので 徹底的にやりますけど

喪失感や 絶望感って
憎しみや復讐心では 結局のところ癒せない
虚しくなるのは目に見えていて

それでも 寂しさや悲しさに耐えられなくなったら
それの原因となった犯人を殺したいというよりは
多分 自分で自分を殺してしまうと思う

その方がまだ
心が汚れないで済む…

僕は 愛する人や 自分自身にも
自分の心が暗黒に落ちていく姿を 見せたくはない
どんなに辛くても そうでありたい

自分を落としたくないです
自分の一番の味方は自分だもん
自分を嫌いになりたくないです

そして 好きになった人にも
「あなたに愛されて良かった」と思ってもらいたい
その為には 落ちるわけにはいかない

だから こう 生きてて
「うわぁ ズルいな 卑怯だな」
と思うようなことを目の当たりにしても
同じやり方でやり返したりは 絶対しません

「お行きなさい」です(笑)
「あっちへ お行きなさい」

ショックなことは起きたけど
その都度 大事なことを思い出させてもらいますね

というわけで 長々書きました
ようやく前向きに考えるようになってきたので
自分自身のまとめとして書かせていただきました

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