ネット広告のファンコミュニケーションズは16日、2013年12月期の連結経常利益が前期比81%増の41億円になるとの見通しを発表した。従来予想は51%増の34億円。企業の広告出稿意欲の向上を追い風に、パソコン向け、スマートフォン(スマホ)向けともに想定以上に伸びた。
売上高は57%増の227億円と、従来予想から24億円上方修正した。ゲームや電子書籍など中心に、スマホ向けのクリック課金型の広告が好調だった。パソコン向けには、電子商取引(EC)の流通量の増加を追い風に広告が増えた。同日、年間配当も従来予想(11円)から14円に引き上げた。
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