除染の“汚染土”公園などに放置 白河市

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除染の“汚染土”公園などに放置 白河市

< 2013年12月16日 18:17 >


 福島県白河市の県営住宅で、原発事故に伴う除染で出た土を、福島県が敷地内の公園などに放置していたことが分かった。

 不適切な管理があったのは、白河市の5つの県営住宅。除染で出た土が袋に詰められただけの状態で、早いもので今年10月から、それぞれの県営住宅の敷地内の公園などに放置されていた。県は、除染に合わせて市内に仮置き場が設置されると見込んでいたが、実際には確保できず、放置につながったという。

 県では「管理が不適切だった」として、今月、土壌の周辺に鉄製の囲いを設置する対策を取った。また、5か所のうち1か所では、16日から市内の仮置き場に運び出す作業が始まり、その他は土のうで遮蔽(しゃへい)する措置を取るという。

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