『黒子のバスケ』脅迫事件、容疑者は2chでスクリプト爆撃の常習犯?
2013.12.16 22:15 記者 : ガジェ通ウェブライター カテゴリー : エンタメ タグ : ウェブライター 相澤マイコ
少年ジャンプの人気漫画『黒子のバスケ』をめぐる脅迫事件で、警視庁捜査一課は15日、大阪市東成区に住む渡辺博史(ひろふみ)容疑者(36)を威力業務妨害容疑で逮捕した。逮捕容疑は、漫画作者の藤巻氏の出身校・上智大学に「俺は藤巻が憎い」という内容の脅迫文とともに同大学の体育館2階に硫化水素を発生させたプラスチック容器を置き、大学の業務を妨害した件による。
一連の件では、およそ400通もの脅迫文がアニメ制作会社やマスコミ各社に送り付けられ、「喪服の死神」「怪人801面相」などと名乗る犯人の正体が話題に。また、脅迫文により、コミックマーケットなど『黒子のバスケ』関連イベントの中止、店頭からコミックスが撤去されるなど、大きな騒動になった。今年10月にはセブンイレブンあてに「毒入り菓子を入れた」とする脅迫文が届き、複数の報道機関にも同様の脅迫状と菓子が送り付けられていた。
いったい、犯人は誰なのか?「腐女子の仕業」「関西圏在住ではないか」など、ネットでもさまざまな憶測を呼んだが、今回逮捕されたのは36歳男性。しかも、2ちゃんねるでスクリプト爆撃を仕掛けていた固定ハンドルではないか?という噂が流れている。
「アラフォーで博ってこのBEだったりして ちょうど13時から行方不明だし 」
「まじでこいつじゃねーの」
「本当にこいつかも」
「腐女子関連のスレ、黒子関連のスレに事件前から書き込んでるし ゆうちゃん関連で警察嫌いっぽい 」
「流石にこじつけだろ、知らんけど」
「捏造でもいいからもうちょっと根拠だせよ」
2ch内の反応はいろいろ。ちなみに、スクリプトとは、掲示板を荒らすためのプログラムのこと。種類は連続投稿やURLクリックでのスレ立て、投稿などさまざま。2ch内では、最近特にスクリプトによる荒らし被害も増えている。
捜査一課によると、容疑者は「ごめんなさい。負けました」と容疑を認め、一連の事件についても全部自分がやったと話しているという。大量の脅迫状を書き送る一方で、2chでも暗躍していたのだろうか?今後の供述に注目したい。
画像・記事引用 黒子のバスケ脅迫事件の犯人はν速スクリプトスレを立ててた嫌儲民だったより
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1387120765/l50
※この記事はガジェ通ウェブライターの「相澤マイコ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?