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【社会】

火山噴火の新島、面積5倍に 溶岩流れ西之島と合体か

2013年12月16日 17時37分

 小笠原諸島・西之島に向かう溶岩流が確認された新島(右)=13日午後2時ごろ(海上保安庁提供)

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 小笠原諸島・西之島近くの火山噴火でできた「新島」の面積が、初観測時の約5倍に広がったことが16日分かった。海上保安庁によると、溶岩の一部が西之島の方向へ流れており、西之島とつながって一つになり、新島でなくなる可能性が出てきた。

 海保が13日午後、赤外線カメラで上空から撮影した。千度に達する溶岩が西側の海に流れ、一部は西之島のある北西方向に延びているのを確認した。面積は約8ヘクタールで、11月の初観測時の約5倍になった。

 西之島と新島の最短距離は約200メートルのままで大差はない。

(共同)
 

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