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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(442)「おばさん」と「バカ」に反応しちゃった韓国大統領府
「隣近所の悪口を言いふらす『おばさん外交』」
適菜収さんが『週刊文春』(12月5日号)のコラム「今週のバカ」で朴(パク)槿恵(クネ)大統領のことをこう評した。
これに対し、韓国大統領府が「暴言は恥ずべきことで、一生後悔して生きる不名誉なことだ」と不快感を示したという。
『文春』、むろん“後悔”なんてするハズもない。むしろ勲章だくらいに思っているのではないか。
で、今週も朴大統領批判。「韓国マスコミが突いた朴槿恵大統領の『急所』」
実妹が詐欺で有罪。実弟は麻薬使用で5回も逮捕。母親・陸英修夫人が設立した育英財団(母親の死後、朴大統領が理事長)の顧問をつとめ、朴大統領との関係が噂された牧師は結婚詐欺6回、詐欺、横領、性暴力…。
これ、すべて韓国紙の報道に基づいているのだが、大統領府は韓国紙にも“不快感”を示したのだろうか。
『週刊新潮』(12月19日号)も「身内に犯罪者 『朴槿恵大統領』孤独な夜」とトップで報じているが『文春』には及ばない。
『新潮』ではグラビアの「センセイたちの特定秘密」がタイトルといい、さすが。
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