幼少時から美術館&博物館には足繁く通って、
特に書画芸術の世界にはどっぷり浸かっているのに。
能の世界に関しては詳しくなく、自分でも意外なほど触れていない。
特に書画芸術の世界にはどっぷり浸かっているのに。
能の世界に関しては詳しくなく、自分でも意外なほど触れていない。
演者の皆さまの共鳴し合う声の美しさ、
仕舞での円を描くように流れる舞の内に存在する“ある緊張感”。。。
劇中劇である「李夫人」の曲舞に関しては、
白居易の詩であり所謂「反魂香」の故事は、私にとっては馴染みのあるもの。
でも。。。
それに関係なく
目の前の「照日の前」に感情移入。
謠とともに響くのです。
白居易の詩であり所謂「反魂香」の故事は、私にとっては馴染みのあるもの。
でも。。。
それに関係なく
目の前の「照日の前」に感情移入。
謠とともに響くのです。
きっと同じ演者であろうと、
何度演じられようと、
その都度意味が更新され続けるのかもしれない。
私はそういう美が最も好き。
「住する所なきをまず花と知るべし」、と。