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在日米軍ヘリ不時着 2人けが12月16日 18時35分
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16日午後、神奈川県三浦市の漁港近くの埋め立て地に、在日アメリカ海軍所属のヘリコプターが不時着して横転し、乗組員2人がけがをしました。
周辺の住宅などに被害はないということで、警察が詳しい状況を調べています。
16日午後3時半ごろ、神奈川県三浦市の三崎港近くの埋め立て地に、ヘリコプター1機が不時着し、横転しました。
警察などによりますと、不時着したのは、在日アメリカ海軍厚木基地所属のヘリコプターで、4人の男性乗組員のうち、27歳と31歳の乗組員が骨折などのけがをして病院で手当てを受けています。
消防によりますと、周辺の住宅などに被害は確認されていないということです。
現場近くのまぐろ加工会社の男性社員は、「ヘリコプターが低く飛んでいるので不思議に思って見ていたら、機体が傾き急に高度を落として落ちていった。バーンという大きな音がして驚いた」と話していました。
アメリカ海軍厚木基地によりますと、不時着したのはMH60ヘリコプターで、横須賀基地の原子力空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機として、救助や哨戒などさまざまな目的で使用されているということです。
消防によりますと、乗組員の1人は、「トランスミッションと呼ばれる装置の不良で不時着した」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。
現場は、三浦市が管理する漁港近くの埋め立て地で、数百メートル離れた場所には住宅が建ち並び、学校や市役所などがあります。
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