中国:新疆で武装グループと警官衝突、16人死亡
毎日新聞 2013年12月16日 19時50分
【北京・工藤哲】中国新疆ウイグル自治区の政府系サイト「天山網」などは16日、同自治区カシュガル地区疏附(そふ)県で15日深夜、武装グループと警官の衝突が起き、2人の警官を含む16人が死亡したと伝えた。現地はウイグル族が多数を占める地域で、地元当局の警備が強化されている模様だ。
報道によると、武装グループのメンバーは警官に向かって爆発物を投げたり、刃物で襲いかかったりしたとしている。警官は14人を殺害し、容疑者2人を拘束した。
カシュガル地区では11月16日にも巴楚(はそ)県の派出所が9人の暴徒に襲われ、警察関係者2人が死亡、襲撃した9人も全員射殺されるなど、不安定な状態が続いている。自治区公安庁によると、区内の「暴力テロ事件」は昨年190件余り確認され、増加傾向にあるとしている。