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映画「りんごのうかの少女」公開
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一般公開初日で舞台あいさつする(左から)横浜監督、永瀬さん、工藤さん=7日、東京・渋谷 |
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弘前市職員が企画し、青森市出身の横浜聡子監督がメガホンを取った短編映画「りんごのうかの少女」の一般公開が7日スタート。東京都内の映画館「渋谷ユーロスペース」で、横浜監督と出演者の永瀬正敏さん、工藤夕貴さんが舞台あいさつした。
主人公の母親役を務めた工藤さんは「普通の人の生活を描いているのに、なぜか普通じゃなくて面白い。横浜監督の脚本はすごいです」と述べた。また、父親役の永瀬さんは「見ていると『えっ?』っていうシーンがいくつもあるので、そこを楽しんで。ぜひ二度でも三度でも見てほしい」と呼び掛けた。
横浜監督は「初めて親子愛をテーマに映画を作りました。もちろん一筋縄ではいかないお話ですが…。映画の中の津軽の美しさも感じてください」と述べた。主人公の少女を演じた、弘前市のアイドルグループ・りんご娘の「とき」は「初めての主演はプレッシャーでしたが、たくさんのことを教えていただき、貴重な体験でした」とビデオでメッセージを寄せた。
映画は、オール津軽ロケ、オール津軽弁。奇抜なストーリーが展開していく中で、大切なものを慈しむ人々の心情を丁寧に描いている。来年1月には札幌、大阪、愛媛、宮崎などで順次公開。県内は来年2月上映の予定。
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