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【プロ野球】銀次 ダイヤモンドヘッド打法!!2013年12月16日 紙面から
【ホノルル(米ハワイ州)井上学】ダイヤモンドヘッド打法で進化だ。優勝旅行中の楽天・銀次内野手(25)は14日(日本時間15日)、バットを地面と垂直にまっすぐ掲げる打撃フォームの完成度を高め、目標の首位打者獲得を目指す決意を明かした。 背筋を伸ばし、バットを頭の高さまで上げる。この構えが、銀次の自然体だ。今季は自身初の規定打席到達で打率3割超えをマーク。それでも、「時々、背中が丸まってしまうことがあったんです」と反省する。 そこで、来季はハワイの観光名所でもある火山を意識して打席に入ることを思い付いた。「ダイヤモンドヘッドのようにドッシリと構えて、相手を見下ろすようなイメージです」。球団から期待される若きチームリーダーが目標をクリアできれば、連覇にも近づく。 来年の春季キャンプでは、ドラフト1位の松井裕樹(18)=桐光学園=とも紅白戦などで対決する可能性がある。『金の卵』が相手でも、野球小僧は遠慮しない。「すごい楽しみですけど、打ちますよ。ダイヤモンドヘッド打法でレフト前ですね」とニヤリ。プロの打撃を体感させることも新人の成長につながる。 6月に誕生した長男の虎次郎くんを実家に預け、ハワイでは夏子夫人(30)と2人の時間を過ごしている。「メチャクチャ楽しいです。また優勝して、今度はトラも一緒にハワイに来たいですね」。夫婦水入らずのバカンスを満喫し、来季への英気を養っていた。 PR情報
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