White White White TOUR FINAL!!
Poet-type.M
2013.12.08(SUN)
at_Shindaita FEVER
【Band Member】
Vocal&Guitar 門田匡陽
Guitar&Chorus 楢原英介(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE/YakYakYak)
Bass 伊賀航
Drum&Chorus 伊藤大地(SAKEROCK)
Keyboard&Chorus gomes(FAB)
–
【PA】
斎須秀一
【LT】
澤村直毅
【Roadie】
小坂充
–
【SET LIST】
1.君と僕(flowers)
2.永遠に柔らかな罰を (Cheek-to-cheek Dancing for Broken hearts)
3.タネリ
4.調律するかのように (Over The Rainbow)
5.倖
6.Bule Moon Shadow
7.Candle for minority
8.Apple star storyS
9.慰霊堂清掃奉仕(Happy Birthday!)
10.何もかも越えて、吐き気がする (Down To Heaven)
11.エコー
12.光の粒子 埃の中で (Departures)
13.名も無き景色の中で(I Will Say Good Bye)
14.誇りの響き 光の中へ (White White White)
ENC.1
1.そして列車は行く
2.祈り (It′s show time)
ENC.2
3.All Bet
4.長い序章の終わりで(Law Name)
———–
ご来場頂きました皆様、この度は数多くあるライブ•イベントの中から
Poet-type.Mのワンマンライブにお越し頂き誠に有り難うございました。
今年4月からスタートした、門田匡陽の新プロジェクト。
皆様からのご声援の御蔭で初のレコ発も無事に幕を閉じる事が出来ました。
皆様と同じ時間を過ごせた事、心より嬉しく思っております。
また、今回のワンマン公演にはお越し頂けなかった方、そしてこれから知って頂く方に向けて、
ご来場頂いた方にレポート(感想)のご協力を賜りました。
期間が短い中ご協力下さった皆様、有り難うございました!沢山のご応募を頂けて感無量です!
何気に今回の企画で一番嬉しかったのは門田とスタッフなんじゃないかな。とも思っています。
皆様がPoet-type.Mのライブを楽しみにしていてくれた事、とてもリアルに感じられたので、、とても幸せです。
さて。その中から、選びに選んだ6名の方のレポート(感想)をご紹介させて頂きます。
新しい発見、出会いがありますように。そしてこれからも、皆様の隣にPoet-type.Mが寄り添っていきます様に。
心を込めて。
PtM staff一同
『門田さんの音楽と僕~これまでとこれから~』
今日は待ちに待ったPoet-type.Mのワンマンライブ。プラネタリウムやインストアとはまた違った、バンドサウンドが味わえるのだろう、という事で胸を高ぶらせながら新代田feverへ向かう。
門田さんのライブでは定番になっているだろう、ウェルカムミュージックを聴くために開場時間と同時にライブハウスに入る。これのお陰で毎回新しい音楽との出会いがあるので、このウェルカムミュージックを聴くのも一つの楽しみになっている。
ドリンクの氷をからからやりながら音楽に身を委ねていると、照明が落ち、メンバーが出てきた。登場SEはなし。『お、楢原さん今日もRIDEのTシャツだ!今日はストラトだ!』『門田さん、12弦のリッケンだ!』とニヤニヤ思った次の瞬間、
静かに門田さんが呪文のように花の名前を呟き始めた。一曲目は『君と僕』だ。やはりバンドサウンドは力強くとてもしなやかだ。プラネタリウムやインストアや音源で聴いたものとは別物に感じる。
門田さんの声もいつもよりも力強く聴こえる。12弦のリッケンバッカーのお陰だろうか、門田さんのギターの音がとても繊細で煌びやかに聴こえる。ゴメスさんのキーボードアレンジもとても素敵で『君と僕』の世界観とピッタリだ。
続いて、間髪入れずに始まったのは『永遠に柔らかな罰を』。個人的にアルバムの中では一番不思議な曲だと思っている。まず題名が凄い。曲調はシンプルなビートを刻んでいるのだけれども、
一筋縄ではいかないは、門田さんの作る楽曲らしい。聴きての想像力をかき立てるような歌詞は門田さんの十八番なんじゃないか。「カーテンが月光とチーク踊ってた 綺麗だったよ 君が着るはずだった サマードレス」
とても綺麗な世界観。きっとこの曲は別れの曲なんじゃいかなと演奏を聴きながら勝手に思ったりした。
門田さんと楢原さんがギターを持ち変えて、ひと呼吸置いて、静かなゴメスさんのキーボードが優しく鳴り、始まったのは、懐かしい、聞き覚えのある、ギターのアルペジオから始まる曲。そう『タネリ』だ。
毎日孤独を感じていた思春期、電車の窓から見える、薄紫色の太陽を見ながら毎日聴いていた。僕にとってはとても大切な曲。人生のサウンドトラックの中の一曲だ。
バンド全体を包み込むように鳴る、ゴメスさんのキーボード。タネリの主人公やあの日の僕を優しく撫でる様だ。もうあの日のような孤独感を感じることはないかも知れないけれど、きっと僕の
中にもまだタネリの主人公は生きているんだと思う。それを忘れずに生きていきたいと、今のタネリを聴いて静かに思った。
続いて、タネリの孤独感をまるで受け入れるように、優しく始まったのは『調律するかのように』。アルバムの中でも一番好きと言っても過言ではないこの曲。
門田さんが歌い始めた瞬間、まるで『MOON RIVER』を初めて聴いた時のような衝撃が背筋を走った。それだけ普遍的で、どこまでも優しくて、儚くて、素敵な曲だと思う。
ゴメスさんの弾くピアノがまた胸を締め付ける。『喜びを調律するかのように 哀しみは聴く術のないメロディー』という歌詞もまた美しい。
続いては、ライブで聴くのはすごく懐かしい、『倖』。静と動が混在する、森の中で迷子になっているような曲。悲しい曲だと個人的には思う。
繰り返されるディレイがかったギターリフがまるで、空から降る雪の様に聴こえる。
『The Light』は別れのアルバムらしいので、物哀しい雰囲気を表した曲だと思う。
次は『blue moon shadow』。前の『倖』が別れの曲だとしたら、この曲始まりの曲なんじゃないかなって、聴きながら思った。この2曲を続けてやることはとても意味があるんじゃないかと
感じた。あらゆる思い、夜の数を超えて、『情熱』と『無限の想像力』を持って進むんだ。門田さんのソロアルバムの1曲目にあったのにはそういう意味があったのかなと今更だけど、思った。
次の曲は『candle for minority』。この曲もまた僕にとって思い出深い曲。挫けそうになった時に何度この曲に救われたことか。門田さんの作る曲はとても優しい。正にロウソクに灯された
火の様に儚いのだけれども、その小さな灯りが次への道しるべになってくれる。これまでも、これからもずっと。そんな曲。
続いては『apple star storys』。GDHMの中でも大好きな一曲。聴くのはまだツインドラムだった頃のGDHM振りだったから果たしてどんなアレンジになったんだとろうと期待しながら聴いた。
時折入るゴメスさんのキーボードが曲の新たな魅力を引き出しているような気がした。間奏ではジャムセッションの様なアレンジになっていてとてもよかった。
ギターを引き倒す楢原さんを見ながら、門田さんがニヤニヤしているのを見てとても微笑ましくなった。次はそこで二人のギターソロ対決みたいのものが観たいなと個人的に思ったりした。笑
最後のサビの盛り上がり方もとてもよかった。キーボードがとてもいいアクセントになっていたと思う。個人的にゴメスさんのキーボードアレンジが好みなんだなとこの日で実感しました。
続いてはGDHM時代の曲で『The Light』から『慰霊堂清掃奉仕 (Happy Birthday!)』これまた大好きな曲。曲の中の女の子の生き生き?(死ぬ計画立てるのにね)とした姿が容易に想像出来る。
歌詞の内容とは反対になんだかわくわくして、走り出したくなる曲。みんなでコーラスする部分が大好き。
ここで、新譜に戻り『何もかも越えて、吐き気がする』。アルバムの中でもアップテンポの曲。演奏も粗粗しく、歌詞の世界観の様に、門田さんの歌も感情を剥き出しになっていたかに感じた。
久しぶりにこういう門田さんの姿を見た気がする。曲の後半で門田さんが叫んでいたのだが、「just my pain」であっていたのかな?
不安になりそうなアルペジオから始まった。次の曲は『エコー』。僕が初めてBURGER NUDSと出会った大切な曲。ライブで聴くのはこの日が初めてだった。
中盤、門田さんが歌詞を『trust you 合言葉 俺も永遠に 忘れないで 生きて いたい』の所を『trust you 合言葉 俺も永遠に 忘れないで 生きて いける』に変わっていたような
気がしたのだけれども聞き間違いだったろうか。これまで何回繰り返し聴いたか分からない。澱んだ雰囲気の前半から徐々に視界が開けていくようになっていくこの曲が大好きで今でもたまに聴いたりする。
とてもとても大切な曲。
パッと景色が明るくなったかの様に、始まったのは『光の粒子 埃の中で』。今の門田さんの決意を表したかの様な、出発の曲。
「むせながら見上げた青空 本当だって 信じて」疑うことは山ほどある、だけれども自分を信じて、進むしかない。そんなメッセージが込められてるんじゃないかなって勝手に思っている。
ライブで聴くとまたそれを強く感じさせられた。また新しく、一緒に歩いて行ける音楽に出会えたんだなと思えた。
続いても、新譜から、『名も無い景色の中で』。「何時だって君の唇は真実だけを言葉にして 心とたまに逸れ寂しそうに」という美しい歌詞とそれに乗る美しいメロディー。
思わず鳥肌が立つ。MCでも門田さんが大事な一曲だと言っていたけれども、それに相応しい素晴らしい曲だと思う。
続いて『誇りの響き 光の中へ』。優しいギターのリフレインに乗る門田さんの歌声。「最後まで一緒にいるよ 寂しがり屋さん」という歌詞にはっとする。
門田さんの作る音楽はいつだって寂しがり屋な僕たちの横で鳴り続けてくれる。大袈裟ではなく、優しく、静かに寄り添う。これまでもこれからもずっと。
ここで本編は終了し、門田さんのTシャツなどのゆるいMCを挟み、門田さんが「懐かしい曲をやります!」と言い、『そして列車は行く』。待ってました、とテンションが上がる。この曲と言えばアレですね(後ほど)。
この曲を聴かないとライブに来た気がしません。笑 今までとは違う、門田さんがギターを弾きながら歌うというアレンジで曲は始まり、だんだんと高まっていくバンドと僕のテンション。
前へ前へと進んでいく、門田さんの歌声とバンドの演奏、思わず前にいる女の子が既に手拍子を始めているのを見つけ微笑ましくなり、僕もフライング手拍子を始める。そして待ってました!ハンドクラップ!
「開拓する程幅がないなら一番手強そうな道を行け絶望なんて不確定要素を気に病むような隙もない」「手を叩くだけで 熱くなることを 確かめようか 勇敢なこと」
ライブハウスが一体となり確かな熱が生まれる。この曲を聴くのも門田さんのライブの醍醐味だと思う。もちろんまた聴きたい。
次は『祈り』。最初門田さんが間違えて、演奏が止まり笑いが起きた。「そして列車は行く」の後だったので何故だか微笑ましかったのを覚えている。
門田さんのが伸びやかに歌うのが印象的だった。「うんと上手にこの世界を騙して笑おう」と歌う門田さん。何時だって自由に音楽を奏でる門田さんを象徴している様に思えた。
「僕は今をいきるよ」という歌詞を聴いて、「今、この瞬間」こそが(It`s show time)なのかな、なんて思ったりもした。終盤で、力強く、「鍵をかけていたよ ずっととても大切な日々に ずっと消えはしない 今日の為に胸にいっぱいの 薔薇を君に」
と、「微笑とメロディー」の歌詞を歌っていたのも印象で素敵だったな。
ここでまたメンバーがバックステージに戻り、2度目のアンコール。ステージに戻ってきた門田さんはカラオケ配信について話で、「好きな音楽は自分の声で歌ってみてまた新たな発見があったりする」
といい事を言っていた。是非ともカラオケで歌ってみたいなと思った。
ここで門田さんが改めて、「僕は死ぬまで音楽をやっていくつもりです。」と力強く宣言し。僕も死ぬまで門田さんの音楽を聴いて行こうと思った。
残り2曲と宣言し、「君の荷物が重いなら 愛や夢を少し零せばいい 後は賭けるのさ 楽しい方に全部を」と噛み砕く様に呟いた。思わず深く頷いてしまった。始まったのは「All Bet」
この曲は別れの曲だ。絶望に打ちひしがれながらも、明日に向かうことを決して辞めない。歌詞をここに全部載せてしまいたい。この曲もこれまでもこれからも僕の隣に寄り添ってくれている曲だ。大好きな曲だ。
最後の一曲は、曲の前に、最後の曲は大事にやりたいと門田さんと大地さんがゆるーく談笑。一緒によくカラオケに行くという話をしていた。笑 あー。一緒にカラオケ行きたいなぁ思ったのは僕だけじゃないはず。笑
最後の最後は『長い序章の終わり』。陽気で温かいビートがライブハウスを包み込む。自然と笑顔が溢れてしまいそうになる。いい音楽は人を笑顔にするものだなぁと改めて実感。
「最後は笑って終わりにしよう、そしてまた会おう」そう言われた気がした。そして全ての演奏が終わった。
ライブを終えて
門田さんの音楽は、月並みだが、これまでもこれからも僕の隣に寄り添ってくれる、人生のサウンドトラックの様な物なんだなと、改めて実感した。
門田さんの音楽は、これまでもこれからも色んな景色を見せてくれるんだろうな。とても楽しみだな。うん。
ゆーた
Poet-type.MのWhite white whiteツアーファイナル。本当に本当に楽しかったです。
もっといい言葉で表したいのは山々なのですが、なんて言えばいいのかわからないです、すみません、でも本当に幸せな空間でした。
門田さんの昔のバンドの曲とWhite White Whiteの曲が混ざり合ったセットリストは、BURGERNUDS、Good Dog Happy Men、門田匡陽という3つの物語がPoet-type.Mというひとつの物語にまとまったように見えました。
Poet-type.Mのライブに行くといつも魔法にかけられます。言葉で表せないような曖昧な感覚に陥るんです。それはとても心地よくて、とても愛しくて、なんとなくさみしいような変な感覚なのですが、わたしは、これはひょっとして「帰る場所の無い美しさ」の一部なのではないか、なんてこっそり思います。
いつもこの感覚を味わうためにPoet-type.Mのライブに出向くのかもしれません。
そして門田さんが言った「Poet-type.Mはもうたたむ必要の無い名前」という言葉はわたしを含め観客の皆さんを幸せにし、また、安心させてくれました(笑)
これからもずっと信じていける偉大なアーティストの新たな門出に居合わせることができて、とても幸せです。最高の夜をありがとうございました!
P.N. 774
私が初めて門田匡陽という人物を見たのは、丁度10年前の2003年12月、今はなき新宿リキッドルームでのBURGER NUDSのワンマンでした。
あの頃私は学生で、門田の作り出す魔法の様な音楽の虜になっていた一人だった。
あれから10年たって、今も彼の作る音楽を聴き続けているのは、何処か不思議だ。
10年も聴き続けられる音楽等、私の中で数えるほどしかないのだから。
正直、一年半ほどの休養期間を挟んだ、このワンマンライブが少し不安だった。
ブランクも勿論だけれど、ライブごとに変わる一種の流動的なメンバーの中で、果たして以前の様にクオリティの高いパフォーマンスが望めるのかと。
けれど、その思いは一曲目「君と僕(flowers))を聴いてすぐに払拭された。
其処には一人の吟遊詩人が、かつてステージに立っていた時と全く変わらない姿でいた。
「良かった。あの頃と一緒だ」
続く「永遠に柔らかな罰を (Cheek-to-cheek Dancing for Broken hearts)」でもPoet-type M.が一つのバンドとしての、狂いのない纏まりのある演奏で観客を沸かせた。
過去の曲に関しても、今まで以上の素晴らしい演奏で聴かせてくれた。
「倖」は轟音のノイズの中、粉雪の様に舞散るアルペジオが印象的だったし、「エコー」はバーガーナッズ解散後初めてライブで聴いたが、まるで何年も演奏を重ねてきたかのように、重厚なアレンジが施され、過去と現在がリンクして思わず目が潤んでしまった。
キラキラしたイノセントな音と歌声は少しも変わっていない。
それどころか「誇りの響き 光の中へ (White White White)」で門田はBURGER NUDS、Good Dog Happy Men、そして多岐に渡る活動の中で産み出したオリジナリティ溢れる幻想性とエモーショナルが交錯する音楽性を踏襲しながらも、更なる未来へと導く新しい世界を見出だせている気がする。
「White White White」はその未来へと続く、ダイヤモンドの原石の様に輝きを詰め込んだ作品だと感じた。
“君の荷物が重いなら 愛や夢で少し零せばいい
後は賭けるのさ 楽しいほうに全部を”
アンコールで久しぶりに演奏されたGood Dog時代の名曲「All Bet」のフレーズはまさしく今のPoet-type M.を象徴しているようで、胸に刺さるハイライトだった。
そしてラスト「長い序章の終わりで(Law Name)」で見せた、和気藹々とした演奏の中での門田の心からの笑顔を見て、この先もPoet-type Mは続いていくし、門田の音楽も続くと確信する事が出来た。
ライブが終わって、ふと以前門田がライブで「Sweet heart of moon」を演奏前に紹介する時に
「日本の音楽シーンなんてつまらなくて、こんな曲を作るミュージシャンなんていないだろうなと思いながら作った曲です」
なんて笑いながら話していた事を想い出した。
こんな素晴らしい曲を作る門田だから、私は今まで彼の作る音楽を聴き続けてきたのだと思う。
これからもずっと私にとって大切であり続ける音楽であると思う、そんな素敵な「White White White」TOUR Finalでした。
私にとって今年最後のLIVE。
「Poet-type.M」となって最初のLIVEを観たのと同じ場所とメンバーで行われるツアーファイナルは、決まった時からとても楽しみでした。
1曲目の「Flowers」 花の名を呼んでいく入り方が私は大好きで、プラネタリウムで初めて聴いた時は真っ暗の空間で一瞬、なにもかも静止してしまうほどでした。
「White White White」の曲達はCDで聞くのとはどれも姿をかえてすごいLIVE楽曲になっていたと思いました。
「調律するかのように」や「永遠に柔らかな罰を」などCDで何度も聞いてるのに初めて聞くような感覚になりました。
それと「慰霊堂清掃奉仕」「そして列車はゆく」が大好きなのですが、
Poetではメンバーが流動的なので聴けなくなるのかと思っていたのですが、こうして聴けたのがとてもうれしかったです。
「仲よくなった」と言えてることが表れてると思いました。
「It’ show time」も大好きなのでカッコイイ繋ぎかたも聴きたかったですけど、ちょっとしたハプニングもまた思い出です^ ^
好きな曲を聴いてる時間はあっという間でしたが、本当にステキなLIVEでした。
やっぱり門田さんの曲はいいですね。
来年の「Poet-type.M」も楽しみにしてます!
コビヤマ
今日のライブはライブというくくりにはおさまらないくらい広い世界を見せていただきました。
絵本の世界、映画の世界、プラネタリウムの星空宇宙の世界。
体がふわふわするくらい優しくて心があたたかくなる旅をできた時間でした。
まるで魔法みたいに、ずっとずっと旅をしていたかったです。
メンバーのみなさんの楽しそうな顔も印象的でした。
優しい人間になりたいと思えて、とても幸せな空間でした。
年末、来年もずっと優しい気持ちにさせてください。幸せな時間をありがとうございました、
ライブに限らず、感銘を受けたものへの感想を言葉にするのは好きではない。
美しい感情を、僅か数百字の文字の中に閉じ込めてしまうのは、あまりにもったいなく、そして嘘くさく感じてしまうからだ。
しかし、今こうして12月8日の出来事についていそいそと筆を走らせているのは、嘘のような本物の時間の喜びを、少しでも伝えたいというエゴが生まれたからである。
私は門田匡陽という音楽家を敬愛し、生きる楽しみの1つとしているが、リスナーとして彼のアクションを1から10まで肯定し、称賛できているわけではない。
時にはその言動、行動に首を傾げたくなる時もある。
名義変更での再スタートもその一つ。ソロなら本名のまま活動していけばよいではないか、なぜ軌道に乗り掛かったところでまた0に戻すのだろうか。それもお世辞にも覚えやすいとは言い難い名前で(実際ツアーではLEO今井氏に読みを間違えられ、この日のMCでも伊藤大地氏がTwitterで表記を誤ったことをネタにしていた)。
アルバムが発売されてもなお疑問であったが、このワンマンを観てその謎が解けた。
そこにはまるで”門田匡陽”という呪縛から開放されたかのような彼の姿があった。
過去を少ない荷物にまとめ、ひょいっと軽々しく背負っている様には、未来しか感じなかった。
Apple star storyS、そして列車は行く、GDHM時代に何度も演奏された曲のはずなのに、その日の曲達は、完全にPoet-type.Mのものであった。
三度目の懺悔の後に、私達は、確かすぎる「光」を見たのである。
時折走りすぎたり、呼吸が乱れたり、コーラス等も含め、正直100点満点の演奏ではなかったと思う。
だけれど、100%の力を出し切った男たちの音楽は、私の心を強く打った。
どんな宝石よりも輝いていた流れ星のような時間を、どうもありがとう。
アスカ
最後になりましたが
レポートを掲載させて頂きました皆様、お力添え有り難うございました。
また、今回残念ながらご紹介出来なかった皆様、貴重な時間を割いて頂いたのにご紹介出来ず申し訳ございません…一通残らず、有り難く拝見させて頂きました。有り難うございました。
ーーーーー
2013年は始まりの年でした。来年2014年は飛躍の年になる様、俄然燃えてます。
一人でも多くの方にPoet-type.Mが拡がりますように!!
今後とも、Poet-type.M/門田匡陽をどうぞ宜しくお願い申し上げます!!