2013年12月11日

町田にて

/お弁当/ヌードルズ@町田にてつけ麺/

 お昼は お昼は野菜たっぷりポテトサラダ小、カキフライ弁当。
 お弁当の感想を素直に書くと、色々と面倒なことにされてしまうので、素直な感想が書けない。
 「不味いラーメンはどこにいった」じゃないけど、色々と面倒なことにしてしまう人達は何が目的なんだろうか。
 私のことを嫌いなのは間違いないけど、嫌いなら近づかないと言うわけにはいかないのかな。

 最近はちっとも立ち食い蕎麦を食べていないなぁと職場を出て帰宅。
 途中下車してヌードルズ@町田、前回木曜日に来てお休みだった気がしたけど、改めて調べてみたら火曜日が定休日です。
 ラーメンの味はとても美味しいし、接客も良いし、問題は全く見当たらないから繁盛するだろうなあと思っていました。
 混み合うようになってしまえば店内でゆっくりするのはお店に対して迷惑がかかるから、この店で飲むのは夢になりそう。

 店内に入るとカウンター席に数人の先客、そのまま足を止めずに店内奥の券売機に向かって食券を買います。
 空いている席を見つけて座ろうとしながら食券を店主さんに渡そうとすると、「つけ麺ですか」と先を制されてしまいました。
 先客の分を調理されている間、手隙とみるや「○○○さんへ行ってきましたよ」とか「▽△の店主さんが食べにいらして」とは話しかけて来ます。
 何か楽しそうだなぁ、なにがどうでもいいけど、仕事は楽しい方がいいな。

 少し待ってつけ麺730円、店主さんの修行元のつけ麺とは全く違う麺相じゃないですか。
 つけ汁は魚介豚骨、弱めに酸味、僅かに辛味、バランス重視の味わいに仕上げています。
 細目の平打ち麺を手繰ってつけ汁に浸して食べてみると、これがまた美味しい、一年間を通して食べられそうですね。
 つけ汁にはこの店のウリであるメンマがたっぷり沈めてあり、個人的にはこのメンマをつまみメンマにしてぐびっといきたいですね。

 あっという間に食べてしまってスープ割り、ラーメン用のスープで割っていただいてご馳走様でした。
 食べ終わると少しだけお客さんの足が途絶えたので、店主さんとしばしお喋り、感想を求められましたが答えられるだけラーメンを食べ歩いていないので答えられず。
 もっともっとラーメンを勉強しないと。

スタバのワンドリンクサービスチケット。
 いつもは無地に緑字だけど、クリスマスバージョンかな。

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2013年12月10日

藤枝、掛川、牧ノ原

/マルナカ@静岡県藤枝市志太にて冷やし(並)/まるかそば店@静岡県掛川市にてラーメン/麺屋純太@静岡県掛川市にてつけ麺/博多らーめん池めん@静岡県牧之原市にて濃厚とんこつ/

 ホテルで目覚めて時計を見ると、、、寝坊した。
 大抵のラーメン修行では始発出発ですが、今日はそんなに急がないので心のどこかに隙があったのでしょう。
 慌てて身支度してチェックアウト、したら、大雨じゃないですか。

 藤枝駅に向かう車内で、念のためレンタカーを探します。
 何とか見つけながらもとりあえず駅に着いてからと、大雨ですか、さすがにバスと徒歩で行かれる感じではない。

 やむかも知れないけど車を借りれば止むし、借りなければ雨が降るというのが世の常。
 電話予約してダッシュ、新幹線代より高い出費になって凹んでしまが泣いてはいられない。
 一軒目のお店への道順は分かっているけど、念のためナビにセットして、と。

 レンタカー屋から車で5分(藤枝駅から歩くと25分)でマルナカ@静岡県藤枝市志太ホームページ)、8時30分の営業開始を15分ほど過ぎて到着しました。
 なんと言っても藤枝朝ラー発祥のお店ですからね、店先8台の駐車場は満車で、通り反対側の駐車場もほぼ満車です。
 何とか車を停めて店内へ、ガラッと開けるとすぐ左手に最新式の券売機、メニューを見ると中華そば(並)450円、冷やし(並)550円、チャーシューメン(並)600円。
 一般的な券売機は左から右へ量が増えていくけど、左が大、右が並、ライス、チャーハンや餃子等のサイドメニューは無し。
 食券を買って店内を見渡します。

 4人掛けテーブルが6卓、4人掛けの小上がりが3卓、一人客の殆どは相席でしたので、私も空いている席に座りました。
 まあ正面に向かって座るのもどうかなと斜向かいに座りましたが、もっとお店が混んでくると3人、4人と座るようになります。
 卓上をみるとメニューがあり、「追加注文・変更・・・係りにお伝え下さい」ってラーメンしかないからラーメンのお代わりでしょうか。
 実はマルナカ、スープが温かい中華そばと冷たい冷やしを2杯食べるのは珍しくなく、年配の方、若い女性、年齢層関係なく食券を予め2枚買って2杯食べる人がいるのです。
 店内連食がどうだこうだと言う人かいるけど、マルナカでは50年も前から普通に店内連食している。
 さらに、テーブルに置かれたメニューには「おかわりの方は、一杯目が食べ終わるタイミングで二杯目をお持ちします」と書かれています。
 だからといって並はハーフサイズじゃなくてフルサイズだし、ラヲタ的には温冷食べなければ未食扱いです(笑)

 と待っていると、冷やし(並)550円、透明ガラスの丼が冬だというのに涼しげですね。
 レンゲは用意されていないのでスープは丼に直接口を付けて飲むしかないのですが、さっぱりしたカツオダシのスープ、ごくごくと飲んでしまいそうです。
 箸を持って麺を手繰ってみると、つるりとした喉ごしの平打ち麺、実にスープによく合っていて、次へ次へと食べてしまいます。
 チャーシューは一口サイズ、メンマ、青ネギ、板海苔の上にはワサビと紅生姜が乗せてあります。

 紅生姜は別に食べたいけどそうもいかず、ワサビは溶かすのではなく時々つまむとこれまたいい感じです。
 というか、このワサビが秀逸でして、ラーメンは和食だということを思い起こさせますね。
 お代わりしたかったけど我慢してご馳走様でした、次は夏に温を食べに来ます。

 電車のダイヤとバスの便をきっちり調べてラーメン屋を廻る計画を立ててきたのですが、車を借りたことでまるっきり白紙状態。
 と言うことで、食べ歩きの基本に戻って「一番遠いところから」、国道一号線をひたすら西に走らせます。
 1時間15分ほどで到着、お店の前に行って開店準備中であることを確認してから、サンクスに戻ってきてモーニングコーヒーを飲みながら開店を待ちます。

 まるかそば店@静岡県掛川市、営業時間15分前にお店に行くと、既に暖簾が掛かっています。
 たまにこういう営業時間が単なる目安のお店があるんだよな、と慌てて入店すると先客1人、ふう、1人で良かった。
 店員さんがお冷やを出して下さいますので、オーダーすると「もうしばらくお待ち下さい」と言われます。
 メニューはそば、うどん、親子(親子丼)、天南(天ぷら南蛮かな)、天ぷら(天丼)など、左端にラーメンとチャーシューメンがあります。
 店内は6人掛けテーブルが2卓と、4人掛けの小上がりが2卓、お昼時がどのくらい混み合うか分かりませんけど、全体的にゆったりした感じ。

 定刻を少し過ぎたところで「ラーメン、おまちどおさま」と配膳し始めました。
 私は2番目に入店しているので全員の来店順番(注文順番)が分かっていますが、店員さんは厨房から近い順番に配膳。
 なんで注文を飛ばされるのだと一言言いたくなる人もいるでしょうけど、誰から提供しようがお店の勝手ですね。
 お客さんはお店に媚びる必要は無いけど、お店にはお店のルールがあって、そのルールをいちいち告知する必要なんてないと思う。
 行列は全員揃ってから並べ、とか、提供はオーダーの順、とか、自身の論理を押し付けるのはどうなんだろう。
 さらに私はこういうその店独自のルールが大好き、初めてのルールに接するとぞくぞくしますね。

 3番目に運ばれてきたラーメン500円、私以外の3人のお客さんも全員ラーメン。
 静岡の東海道より海側のラーメン屋で多く見かける豚骨、鶏ガラ出汁の王道的な醤油スープにチャーシューの煮汁を合わせるという、このスープをどうやって残せと言うんだい的な旨さ。
 細麺はつるりとしてスープには歩み寄ることはなく、スープも麺に歩み寄らず、別々に存在する。

 これはこれでとても美味しい、蕎麦やうどんの麺も気になるところだけど。
 大ぶりのチャーシュー、細切りされたメンマ、青ネギの小切り、板海苔、遠州灘を遠く思い浮かべながら食べます。
 するっと食べてしまってご馳走様でした、ああ、美味しかった。

 次のお店は歩くと1時間強、バスで20分くらい、カーナビ表記で15分。
 住所が見つからなくて付近の住所まで行ってから探そうと思ったら比較的大きな交差点の先に大きな看板がありました。

 麺屋純太@静岡県掛川市、ネット情報では「東京のラーメン屋で修行して」とありますが、店名は明らかにされていません(探し方が悪いのかも)。
 20台ある駐車場はほぼ満車、外待ち4人に店内待ち6人、物凄く繁盛していることはよく分かりますが。
 恐らく今日は火曜日、今の時間は12時前、昼休み時間って12時から13時ではないのか。
 ガラス戸から店内の様子が伺え、ゆったりしたスペースにカウンター8席、小上がりは4人掛けが4卓用意されています。
 程なくして店内へ、少しして空いたカウンター席へ、風貌から店主さんと思われる男性店員さんが麺茹でを、3人の女性店員さんが盛り付け、配膳、会計をそつなくこなしています。

 ブック形式のメニューは見開き左手がつけ麺、右手がつけ麺、横書きですのでつけ麺推しであることが伺えます。
 上から順に醤油味、味噌味、赤(辛味噌)、塩味、和風醤油、黒(いか墨ガーリック)、味噌カレー、と揃っています。
 期間限定メニューや餃子、ぶた丼などのサイドメニューも用意されています。
 麺は大(1.5玉)、特大(2玉)まで同額サービス、野菜の大盛り、ニンニクトッピング、も無料サービスされています。
 圧倒的に若いお客さんが多いのは、麺の増量無料サービスと関係あるのではないでしょうか。

 10分ほどしてつけ麺700円、ネット情報では二郎系と称されていますが、、、これで?どこが?
 つけ汁は醤油ダレベースですが背脂の甘さが支配的なので、らーめん大のイメージ(あくまでも個人的なイメージです)。
 茹でモヤシがたっぷりと入り、分厚いチャーシューが刺さっています。
 ざるそばのように刻み海苔が散らされた細麺、やや平打ちでしっかりと水で締めてあります。

 東京で似たようなラーメンを食べている身にとって、美味しいけれども静岡の掛川まで来てこのラーメンだとなぁ。
 全体的に涼しげな雰囲気で、暑い夏を乗り切るにはちょうどいいけど、寒い冬にわざわざ食べなくてもいいのでは、とか。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。

 (伊豆のお店に訪問することを予定していましたが、結果的に行かなかったので)この日ラストのラーメン屋さんまで車で45分。
 昨夜の忘年会でご挨拶をいただき、来年にでもバスの便を探して訪問しようかなと目論んでいましたが、ひょんなことからレンタカーを借りることになり。
 御前崎の砂浜から見る富士山が素敵でした。

 カーナビに導かれて住宅街に入っていくと、突然開けて博多らーめん池めん@静岡県牧之原市、最寄りの島田駅から15キロ、歩くと片道4時間超、車でも30分かかります。
 住宅街にぽつんとな店ですが、しっかりとした看板、二重ドア、駐車場10台と堂々たる店構え。
 頂いた名刺の住所だけで来たので、お店の評価とかネット情報とかメニューとか全く分からない状況、つまり、「おっ、ラーメン屋がある。入ってみるか」なのと同じ。
 昼営業終了間際でしたが数人の先客、先の店でも思いましたが住宅街の平日のランチタイムなのに。
 店主さんが一人で仕込んでいるので1日100杯程度の限定販売、の告知を見ながら店内へ、

 厨房に面したカウンター6席、4人掛けテーブル2卓、もっと椅子が置けそうでしたが、このゆったりしたスペースがいいですね。
 空いていたカウンター席に座り、店主さんにご挨拶させていただき、おもむろにメニューを見ます。
 トンコツラーメンのみで、濃厚とんこつ、黒とんこつ、味噌とんこつ、あっさり魚介とんこつの4種類。
 サイドメニューは半チャーハン、めんたいこ丼、ライス、博多一口餃子、
 麺の固さは「はりがね」から「やわ」まで対応、おすすめは「ばりかた」とのこと。
 基本のメニューをオーダーして、卓上をちらりと見ると高菜、紅生姜、白胡麻、に並んでキムチ、いずれも食べ放題(笑)
 ちょこっと高菜を味見してみましたが、九州から取り寄せていてかなり美味しく、このつまみだけでビール1本いけるけど、車でないと来られない立地なのが残念。

 程なくして濃厚とんこつ650円、お椀タイプの丼ですか。
 レンゲを入れにくいほどトッピングの多い麺相をかき分けてスープを飲んでみると、濃厚というより高密度と言うべき豚骨スープ。
 これは美味しい、レンゲを浮かせるほどの粘度ですが臭みを全く感じません。
 大抵の濃厚豚骨スープは臭みこそが味、ですけど、臭みを消すこともできるんですね、替え玉ではなく替えスープをしたい気持ちです。
 バリカタでお願いした極細麺は九州から取り寄せていて、ザクッとした食感でこのスープにはこの麺しか考えられないほどの相性。
 本日4杯目でなければ、2玉くらいは替え玉したことでしょう。

 博多豚骨ラーメンにしては大きすぎるチャーシュー、細切りキクラゲ、青ネギ、板海苔、と、
 ここまで美味しいのだったら、もっと駅近く、さらに大阪とか東京でも勝負できると思いますが、そういうワケにはいかない事情があるんでしょうね。
 途中で高菜と紅生姜をアテに頂き、スープの一滴まで残さずにご馳走様でした。
 食べ終わってしばらくご歓談、営業時間が終わっているのでそんなにのんびりもしていられないのですが。
 店内を見渡すと今週末は開店一周年の替え玉無料サービスが予定されています。
 残念ながら一周年には伺えませんが、心よりおめでとうございます。

 1時間ほどクルマを走らせて藤枝駅近くのレンタカー屋に車を返して。
 ふう、静岡ラーメンマップ掲載店の中で駅から遠くて行けるかどうか分からない店、全て訪問したので、一気に残りのお店を片付ける気になってきました。

 藤枝からは普通列車で、静岡、熱海で乗り換えて小田原へ。
 よっぽど小田原の居酒屋へ立ち寄ろうと思いましたが、疲れていないようで見えない疲れが溜まっているだろうから、どこにも立ち寄らずに帰宅。

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2013年12月09日

すごい忘年会

/屯ちんわらび店@蕨(埼玉県蕨市)にて醤油豚骨ラーメン/イタリア軒本店@静岡県静岡市駿河区にて担々麺/すごい忘年会/

 世の中の勤め人の皆さんはボーナスが支給されている人も多いのではないでしょうか。
 ボーナスが出ないと嘆くのであればボーナスが出る会社に転職されればいいだけのこと、ボーナスが出なくても会社(職場)が気に入っているなら嘆かないこと。

 午前中は事務所で打合せ、なんと聞いていた話と全く違うじゃないですか。
 全く違うと嘆いていても時間の無駄なので、全力で対応するしかないのですが。
 打合せが終わったら、幾つかメールを送信して、電車に飛び乗ります。
 って、飛び乗っちゃダメだよね。

 お昼の時間が取れないと思っていたけど、30分だけ余裕が出来たので屯ちんわらび店@蕨(埼玉県蕨市)へ。
 創業1992年の新店でも老舗でもない中堅どころ。
 創業者の目の届く範囲での6店舗の展開で、ステンレスを多用した店内外はいつでもきれいに磨かれています。
 メニュー構成、値段、接客、どれを取っても特出した特徴があるわけではないので、「屯ちんとは?」と聞かれると答えられない人も多いのでは(もちろん、私も答えられません)。
 既に13時を過ぎようとしていますが先客が6人いて、蘊蓄を読みながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 店内すぐ右手に券売機、メニューは醤油豚骨ラーメン、魚介豚骨ラーメン、味噌ラーメン、醤油味中華そば、つけ麺、魚豚つけ麺、味噌つけ麺。
 私が知る限り、麺の並盛り、中盛り(1.5玉)、大盛り(2玉)を同額で提供した初めての店だと思う(屯ちんより前にやっていた店があれば教えて下さい)。
 以前の私なら無条件で大盛りでしたが、今の私は無条件で並盛り、並盛りの食券を買って店員さんに渡すと「大盛りまでサービスですが」と確認されます。
 ここと新宿と池袋本店しか知りませんが、いずれもコの字カウンター11席と、4人掛けテーブル2卓の組み合わせ。

 程なくして醤油豚骨ラーメン650円、いわゆるこれが東京豚骨ラーメン。
 東京豚骨とは自家製の中太縮れ麺に純豚骨スープ、チャーシューやメンマもスープに馴染んだ味に仕上げたラーメン。
 バランスというか一体感のあるラーメン、普段食べるにはちょうどいい感じです。
 昔っからですがメンマに味付けがされていて、それはスープに馴染ませるためだけど、これはこれで変わっていると思っていました。

 なんか以前よりさらに美味しくなったなぁ、特別な美味しさはないけど、安心感、安定感があります。
 スルッと食べてしまってご馳走様、また、食べに来ます。

 打合せを終えて、一路、静岡へ。
 新幹線で移動するなんてもの凄く贅沢な気がする。
 ひかりに乗れると、静岡は東京駅から一時間、つまり自宅に行くより早く着くわけだ。
 こだまに乗ったけど。

 まだ時間が早いので積年の宿題店へ、日曜日が定休日なので中々伺えませんでした。
 静岡駅から歩いて10分ほどのイタリア軒本店@静岡県静岡市駿河区、他には清水店、藤枝店があります。
 店構えからはイタリアンはあまり感じられないけど、色々とこだわりがあるのでしょう。
 カタンと戸を引いて店内へ、両側の壁に向けたカウンターが8席と6席、テーブルは用意されていないんだ。
 さっと見渡すと券売がなかったので手前の椅子に座り、カウンター台に置かれたメニューを見ます。

 四川チャーシュー、四川みそ野菜、とイタリアンのイの時も感じられないし、値段は1000円オーバーか1000円に近い値段。
 麺は「ワイルド手打ちめん」と「デリK細打めん」が用意されていて、メニューによって決まっているみたいですね。
 食材や調理がしっかりしていればこの値段でも強気とは思わないけど、なんとも食べてみないと分かりません。
 先客後客無しの終始1人貸し切りでしたが、10年以上前と思われる雑誌の切り抜きを読んでいる内にラーメンが運ばれてきました。

 担々麺800円、それなりに坦々麺を食べ歩いているつもりですが、今までの坦々麺は何だったのかと思うほどの麺相。
 スープはあっさり系の清湯に醤油ダレ、私の知っている坦々麺は味噌スープに擦った胡麻が合わせてあるのですが。
 麺は細くスクエアな断面で、これは私の知っている坦々麺の麺、するりとしてスープによく合っています。
 トッピングは丼をぐるりと回る青梗菜、センターに辛子挽き肉、ここまでは私の知っている坦々麺ですが、この丸ごとキクラゲってなんだろう。

 何気にキクラゲがスープに合っているので、美味しくいただけます。
 白ねぎの輪切りがたっぷりと乗せられていて、こんなに多くの薬味はこのスープには要らないでしょう。
 磁器製のレンゲだけではなく、ステンレス製の穴あきレンゲも用意されていますが、ひき肉が細かくで穴を通ってしまって、役に立ちません。
 坦々麺だと思わなければとても美味しいラーメンですけど、坦々麺と思うと色々と考え込んでしまいます。
 一体、日本には坦々麺は何種類あるのだろうか。

 いったん駅まで戻って、行きすぎて、会場へ。
 会場は地下なのですが入口にポップが貼り出されていて、、、、って、「ふらわさん、遠い所からどうも。こちらです」と声を掛けられ。
 100人は入れるだろうと、もっと入れるか、の広々とした会場でのオフ会、じゃなくて、すごい忘年会
 誘われたのでウキウキして静岡までわざわざ来たわけですが、知り合いがいなくてぽつんと寂しい。よし、頑張るか、と意を固める間もなく知り合い登場、良かった良かった。

 とりあえずスタートで数人の知り合いがいればそれでいいか、と乾杯を迎え、しばらくは近況報告とか。
 お客さんの半分がラーメン屋さんの店主さん、店員さん、なのですが、積極的に動き回る人もいるし、そうでない人もいるし。
 すぐ近くに10年来の知り合いがいて、ちょっと席を外していて戻ると知らない人と話し込んでいて、知り合いがその人に「こちら、ふらわさん」と紹介して下さり。
 いやいや、ここでふらわって言っても、、、えっ、なんでそんなに驚いているの?私のこと、知っているの?
 何年も前からブログなどを読んでいて下さった方で、いつかお会いしたかったそうで、ここで会えるとは夢にも思わなかったそうで。
 私だって私のファンの人に静岡で会えるとは思わなかったので、びっくりです。
 で、そんな人に1人会うだけでもびっくりなのですが、もう一人いてさらにいて。

 きっと某掲示板の方々が日本全国で盛り上げて下さっているからだと思います。
 しかしして大迷惑ですし、これからは自分で盛り上げていきますので、今後は一切関わらないで下さいね。
 料理は写真を撮っただけで殆ど食べず、飲んだのも乾杯ビールの後は赤ワインだけ数杯。
 あっという間の2時間、何人かと友達になれて嬉しい。

 その後、近場の居酒屋で二次会、大抵の飲み会では一次会で帰りますが、徒歩圏内のホテルに泊まるので。
 ここでも「お名前は存じ上げています」的な挨拶で始まって、うーんと、身が引き締まるな。
 相変わらずお喋りしましたが、聞いていることが長く、結構食べました。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記