川内原子力発電所の再稼動に反対する集会が、15日、薩摩川内市で開かれました。
15日の集会は、原発に反対する県内90の団体でつくる実行委員会が開いたもので、会場の薩摩川内市の向田公園には、県の内外から、主催者発表で約1800人が集まりました。
集会では各団体の代表が「福島第1原発事故の原因が究明されていない中での原発再稼動は許されない」などと団結を呼びかけました。
そして、「再生可能な自然エネルギー社会への移行」などを盛り込んだ集会アピールを採択しました。
このあと、参加者はシュプレヒコールを上げながら薩摩川内市街地をパレードし原発の再稼動反対を訴えていました。