:2013/12/14 (土) 00:32
ポンドはきょうも利益確定売りが続いており、ポンドドルも3日続落となっている。ユーロや円といった対クロスでの売りがポンドを圧迫。ポンドドルは一時1.6260付近まで下落しており、21日線(1.6280付近)の水準に到達している。特にポンド売り材料は見当たらず、年末に向けての調整といったところだろう。
来週は消費者物価(CPI)や英中銀議事録、そして、カーニー英中銀総裁の議会証言などがイベントリスクとして意識される。
特に英中銀議事録に関しては全会一致が予想され、また、足元の景気に関しては好調を確認する内容にはなるものの、早期利上げには慎重姿勢を強調してくるものと予想される。
ただ、ユーロの展開次第ではあるが、もうしばらく調整の動きは続く可能性はありそうだ。
GBP/USD 1.6290 GBP/JPY 167.89 EUR/GBP 0.8431