そのほか |
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不倫ていふ名の病気(2)
テーマ:心の病(139624)
カテゴリ:日常
ここのところ著しく不倫が増えているやうな気がする
少なくとも、私が学生であったころから比べれば激増している みなさんの周りでも、不倫の恋に陥っている人を探すのはそれほど難しくはないはずである (もっとも、私の場合、臨床心理の現場に20年ほどいるので、 さういふ人たちと接する機会が多いからさう思ふのかもしれない ただ、恐らく世間の人が考えているよりは 不倫のカップルは周囲に多いはずである) 私がかつて勤務していた病院は 売春病院と陰では言われているほど不倫が多かった 医学博士の副院長は何人の看護婦に手を出したかわからない 女医さんと妻子ある男性医師との不倫、薬剤師長と事務長代理の不倫 とにかくすごい場所であった もっとも医者の世界では不倫をすることはさほどその後の出世に響かないらしい 精神病理学者としての私は、やはり何故不倫をするか、 その精神力動はどういふものか関心があった で、いろいろなケースを見てきたが だいたい同じパターンの繰り返しなので、だんだん飽きてしまった かつて斉藤由紀が妻子ある男に手を出しまくっていたが 不倫をする女性はその関係を清算しても、新しく別のお相手と不倫の関係になる いわゆる「不倫体質の女」ていふのは確かに存在する 彼女らに共通して見られるのは親との関係 特に父親との関係が決定的に悪いことである 父親に庇護されなかった女性は何か不安感や罪悪感を感じないと恋をしている気にはなれないらしい 不倫は罪、ていふ言い方はあんまりすきではないが 不倫体質はある種の病気である もう書くことがなくなったので、これで終わりにしてもいいのであるが かつて、立教大学の英文科で大場助教授が女子学生に手を出して 妻子もろとも一家心中をはかったていふ事件があった (実は私はこの事件をリアルタイムでは良く知らない) 大学の教員は不倫をすれば致命傷なのである 一方政治家の世界では不倫はそれほど傷にはならないらしい 汚沢一郎が「なんとかガールズ」とかを議員会館の特定の階に集めているのはみんな知っているが問題にはならない 長島一由(民主党)が無類の女好きであることは地元の選挙民なら誰でも知っているが にもかかわらず前回の衆議院選挙ではトップで当選してしまった 菅直人もかつて女性スキャンダルで失脚したが、人の噂も何日とやらで 今では国のトップになっている、つくづく日本の政治家は劣化している 不倫のカウンセリングは実に退屈である、自分たちは「世界でただ一つの独特の恋」をしていると主張するが 聞いてみると、みんな金太郎飴のやうに同じことを言うのである 日教組に洗脳された団塊の世代は親としての自覚がない さういふ連中の子供たちの多くは、不倫体質となりやすい まとまりがなくなってしまったので、最後は例によって聖句でしめよう 「人が見て自ら正しいとする道でも その終わりはついに死に至る道となるものがある」(箴言14章)
ここで泣き言いつも書いているあわれな人だね、気の毒だね、あなたも含め、医師、教授、警察官などみんな人間ということだよ。心理士ならわかるだろうが
(2011.01.18 17:20:33)
これで不貞が理由で精神的に不安定になっている人たちはあなたのもとに相談に訪れることはないでしょう。それはもとよりこのブログを見てあなたのような心理士を訪れる人がいるのだろうか。あなた自身の倫理をも疑う内容のブログ。
(2011.01.20 00:26:48)
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