2010-08-26(木)
■[映画]ヒックとドラゴン
予告編を見たとき、私はヒックという少年を臆病なヘタレ君だと思っていましたが、実際に見てみたら案外そうでもなかったですね。確かにバイキングにしてはヘタレ、なんですけど。結構言いたいことはしっかり言ってるし、臆病というよりはむしろ慎重派という印象を受けました。ただ、やることなすことが全部裏目に出て皆に迷惑をかけてしまっていますが(笑)、それでも皆の役に立ちたいという気持ちが感じられたので、私は予告編での第一印象を改めました。
(以下かなーりネタバレあり)
■[映画]ソルト
アンジー姐さん、大活躍です。相変わらずこの人は美しい上にパワフルですねー。スパイの容疑をかけられた女CIAエージェント、イヴリン・ソルトが、自分に掛けられた疑いを晴らすべく米国を縦横無尽に駆け回るアクションムービー! ……とは素直に言えなくて、この物語はなかなか厄介です。ソルトの行動目的や理由が謎に包まれているのですから。
(以下かなりのネタバレあり)
2010-08-13(金)
2010-08-01(日)
■[日記]八月の映画の日
映画の日だったので、奮発して三本も見てしまいました。夏休み・日曜日・映画の日と三拍子そろっていたせいか、チケット売り場は長蛇の列でした! 不景気かつ猛暑日が続く近頃では、映画館は冷房付きの娯楽として人気だそうですね。
■[映画]借りぐらしのアリエッティ
人家の床下にすむ小人達は、生活に必要な物を少しずつ「借りて」暮らしている。そんな彼らの掟は「人間に見つかってはいけない」―。
のっけから私が疑問に思ったこと、それは。「こいつら借りてるんじゃなくて、人の物を盗んでるんじゃないの?!」です。だって、借りた以上は返さないといけないのですよ。でも小人達は返さないのです。泥棒呼ばわりされても無理はない。例の掟も、盗んでいるという自覚が多少なりともあるからこそではないか? というのは穿った見方でしょうか。(以下ネタバレあり)
2010-07-19(月)
■[映画]インセプション
予告での、町が奥からめくれあがって上下が完全に逆転するシーンで、完全に心を鷲掴みにされた映画、「インセプション」。絶対に見に行く! と決めておりました。「inception」を辞書を引くと「始まり」や「発端」という意味。しかし、この映画はどこから始まるのか分かりません。そもそも、何が現実で何が夢なのかわからないのですから。
コブ(レオナルド・ディカプリオ)はターゲットの夢の中に侵入し、「アイデア」を盗み出す産業スパイ。人の精神の中に入り込むと聞くと、サイコダイバー(←引き合いに出してるが未読w)とか、ジェニファー・ロペスが主役張ってた「ザ・セル」が思い浮かびます。
新幹線に乗るターゲット・サイトー(渡辺謙)を眠らせて、さっそく侵入するものの、邪魔が入って失敗。しかし、逆にサイトーから依頼を受ける事になります。巨大化したライバル会社の勢いをそぐため、その会社の社長の息子・ロバートに「組織を解体する」というアイデアを植え付けろと――。
一度は断るコブですが、彼は妻殺しの容疑をかけられていて故郷に帰れない身。家族に会わせてやるとサイトーに約束されて、コブは依頼を受ける事に。