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【プロ野球】

新井良 守備磨く

2013年12月15日 紙面から

一日店長で、笑顔で買い物客を接客する阪神・新井良太=大阪市中央区で(山口登撮影)

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 阪神の新井良太内野手(30)が14日、来季は巨人・村田と同じ仕様のグラブを使う考えを明らかにした。守備の意識を高めて、フル出場を増やしていく考えだ。

 14年からアドバイザリースタッフ契約を結んだミズノ直営店舗の大阪店(大阪市中央区)で「一日店長」を務めた新井良は、すでに今オフの練習から村田モデルを使っていると語った。村田は今季の三塁ゴールデングラブ賞を獲得。そのグラブの感触について「フィットする感じ。親指が硬く、強い打球に対応するので丈夫な革で作ってある」と新井良。その上で「しっかり捕るという確率が上がれば良い。しっかり守らないと試合に出られないし、信頼も得られない。3打席で終わって退くというのは嫌というか、グラウンド上で勝利して喜びを味わいたい」と力説した。

 今月上旬には村田本人と話す機会があった。新井良はその際、今オフ引退したヤクルト・宮本に助言されたという「(グラブの手だけじゃなくて)両手を下げろ」の言葉を伝え聞き、参考にしている。守備固めのいらない野手になり、持ち味の打撃で一層輝きたい。 (中谷秀樹)

 

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