横浜で５件の相次ぐ不審火12月15日 07時20分
１４日夜、横浜市港北区で、マンションや駐車場に置いてあった、段ボールや発泡スチロールなどが焼ける火事がおよそ１時間の間に５件相次ぎ、警察は連続放火の疑いがあるとみて捜査しています。１４日午後９時すぎ、横浜市港北区綱島西のマンションで、「段ボールが燃えている」と、マンションの１階の店舗の店員から、警察に通報がありました。
火は、店員がすぐに消し止めましたが、警察によりますと、マンション内のエスカレーターの近くに置かれていた段ボールなどが焼けたということです。
また、その後もおよそ１時間の間に、港北区の工事現場や駐車場などで、木材や発泡スチロールなどが焼ける火事が、４件相次ぎました。
火はいずれも、通報した人などがすぐに消し止め、けが人はいませんでした。
火事があった５か所は、直径およそ１．６キロメートルの範囲内にあり、いずれも火の気のない場所で起きていることから、警察は、連続放火の疑いがあるとみて、捜査しています。