赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入った日に当たる14日、兵庫県赤穂市で「赤穂義士祭」が開かれた。110回目となる今回は、大石内蔵助役のゲストとして俳優の松平健(60)が参加した。
クライマックスは、47人の義士に扮した市民らが練り歩く「義士行列」。赤穂城跡を出発し、全長約1・1キロのコースを約1時間40分かけて行進した。
黒の羽織に刀を差した討ち入り装束に身を包んだ参加者は、先導する陣太鼓の音に合わせ、列を組んで一歩ずつ進んだ。沿道には約8万人が詰めかけ、松平は笑顔で歓声に応えた。
[2013/12/14-18:44 スポーツ報知]