元AKB48の秋元才加(25)が13日、埼玉県内のリハビリセンターで主演映画「マンゴーと赤い車椅子」(来秋公開予定、仲倉重郎監督)の撮影を公開した。
今作はAKB48を卒業後、初の主演映画。脊髄損傷で車椅子生活になったヒロインを演じる秋元は、この日までリハビリセンター利用者の体験談を参考に練習を重ねてきたという車椅子での演技を初披露。さらに、祖母役の三田佳子(72)とは初顔合わせながら息ぴったりの演技を見せ、三田から「いいお芝居をしてくれると思う」と激励されると「(三田の)背中を見つつ、たくさん話を聞いて学びたい」と意欲を見せた。
自身の祖母も車椅子の利用者という秋元は、撮影を通じてバリアフリーの大切さをより強く感じたと明かし「(今作で)障害者と健常者が分け隔てなく接する機会を感じてもらえたら」と語った。
[2013/12/14-06:01 スポーツ報知]