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琴欧州 帰化申請1年も足踏み状態
2013年12月14日 16時00分

琴欧洲には「相撲を世界へ」の大きな目標があるが…

 大相撲の大関琴欧洲(30=佐渡ヶ嶽)が窮地に立たされている。11月の九州場所は左肩を痛めて2場所連続となる途中休場。来年初場所(1月12日初日、両国国技館)の新番付で関脇に陥落することが決定している。10勝以上を挙げれば大関に復帰できる救済措置があるとはいえ、いまだに本格的な稽古が再開できない状態で「やれることをやるしかない」と悲壮感が漂う。

 

 一方で、別の“懸案”もある。ブルガリア出身の琴欧洲は引退後の目標である親方になるため、日本への帰化を申請中。日本相撲協会は親方になる資格を「日本国籍を有する者に限る」と規定しているからだ。すでに昨年までに日本の法務局での面接や筆記試験をパス。来日から10年以上が経過しており、夫人も日本人であることから手続きはスムーズに進むものとみられた。

 

 ところが、実際には丸1年近くも“足踏み状態”が続いているという。琴欧洲は「まだ全部終わりじゃないよ。日本の国籍を取る前に、ブルガリアの国籍を外してもらわなくちゃいけない。ずっと待ってるんだけど、返事がまだこない。いつになるのかも、分からない…」。ブルガリア政府が発行する国籍離脱の証明書が届くまでは、帰化が実現する時期の見通しすら立たないというのだ。

 

 琴欧洲は初場所での大関復帰の可否にかかわらず、現役を続行する構え。逆にいえば、どこまで番付が落ちようとも帰化の手続きが完了するまでは引退できない立場にある。故障が重なれば、大関経験者が幕下以下で相撲を取り続ける可能性さえあるのだが…。果たして、どうなるか。


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