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「JKお散歩」補導対象に追加検討12月11日 4時21分
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東京・秋葉原などで増えている、女子高校生と散歩ができるとうたった「JKお散歩」と呼ばれるサービスを巡り、少女が体を触られるなどの被害が相次いでいるとして、警視庁はこうしたサービスを青少年に有害な影響を与える行為に指定し、都内の店などで働く18歳未満の少女を独自に補導の対象に加える方向で検討を始めました。
「JKお散歩」は、女子高校生と散歩ができるとうたったサービスで、東京・秋葉原を中心に100店に上るとみられています。
JKは女子高校生の略称です。
少女が客の男性と散歩や食事をするものですが、2人きりで外出するため、少女が性的な被害に遭うおそれや児童買春の温床になるという指摘があり、警視庁が実態を調べた結果、客に体を触られるなどの被害が相次いでいることが分かったということです。
このため警視庁は、「JKお散歩」を青少年に有害な影響を与える行為に指定し、こうしたサービスを提供する都内の店などで働く18歳未満の少女を独自に補導の対象に加える方向で検討を始めました。
一方、店側を取り締まる法律はありませんが、警視庁は少女らを補導することで性的被害を防止するとともに、こうしたサービスの取り締まりを強化する方針です。
また秋葉原がある東京・千代田区も、区内の繁華街での客引きを規制する独自の条例を今年度中に制定する方針で、このなかでは「JKお散歩」の客引きも対象に加えることにしています。
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