「表現の自由」にも責任がある
東京都がマンガやアニメに登場する18歳未満のキャラクターの過激な性描写を規制する法案を19日に可決する。
まず業界の販売の自主規制を求め、特に過激な表現については青少年への販売を禁止するよう改正する。
これに対し、漫画家や出版社が「定義が曖昧で表現の自由が奪われる」と強く反発した。
ちばてつや(漫画家)
「なんか簡単に都条例で決まりそうだという事でビックリしている」
ちばてつや氏のホームページを見ると、「非実存(在)青少年」の性描写を規制するのはケシカランと言っているけど、あの清清しい野球漫画の世界からはみ出さないほうがいい。
たしか左翼の仲間と反戦運動をしていた記憶がある。
里中満智子(漫画家)
「表現に関わることを規制することは実に重要な問題なので・・・恐ろしい世の中になるのかなと」
最近の漫画は見ていないが、かつてあまりにもリアルで過激な性描写に驚いた事がある。
こどもに決していい影響を与えるものではない。
「自由」には「責任」が伴うことを芸術家気取りの漫画家や儲け主義の出版社はご存知か。
「表現の自由」などと気軽に言ってもらいたくない。
「チャタレー夫人」(古い!)の場合とは違うのだ。
自分達が自主規制しないと、それこそ本当に別の意味で「恐ろしい世の中になる」に違いないのだ。
日テレニュース(2010/3/15)
ちばてつや氏ら、都の過激性描写規制に抗議
漫画やアニメの中で18歳未満のキャラクターの過激な性描写を規制する案が東京都議会に提出されている。これに対して、漫画家のちばてつや氏や里中満智子氏らが15日に記者会見し、表現の自由が奪われるとして抗議した。
東京都が提出した青少年健全育成条例の改正案は、漫画やアニメ、ゲームなどで18歳未満という設定のキャラクターの性描写が含まれる場合、まず業界に販売自主規制を求め、特に過激な表現については青少年への販売を禁じるとしている。去年、国会で検討された児童ポルノの規制は、実在する子供の写真などを対象にしていたが、都の案は、実在しない漫画のキャラクターについても子供に悪影響があるとして規制の対象にしている。
これに対して、15日に漫画家が都庁を訪れ、規制の対象があいまいで表現の自由が奪われるとして反対した。また、出版社も東京に本社がある会社が多く、都の条例であっても全国に与える影響が大きいとして改正案に反対している。
この条例改正案は、19日の都議会総務委員会で採決される予定。
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by アフター
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