【バンコク=共同】タイの反政府デモを主導するステープ元副首相は13日、首都バンコクで記者会見し、インラック政権が決定した来年2月2日の総選挙に応じない考えを示した。現行の政治システムでは不正により国民の意思は反映されないとし、政治改革を進めた後に選挙を行うべきだと主張した。
14日に予定している軍首脳との会談については、目指す改革の方向性や考え方を説明するとし「理解が得られれば、正しい判断がなされるだろう」と、軍からの支持取り付けに期待を表明した。記者会見は、反政府派が目指す政治改革のプロセスを国内外のメディアに説明する目的で行われた。
一方、9日に約25万人を集めて首相府を包囲したデモの規模は縮小しており、警察によると13日の参加者は二千数百人。大半が民主記念塔に拠点を移し、首相府周辺には約200人がとどまった。
バンコク、反政府デモ
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