経済産業相の茂木敏充氏が外国人観光客向けに食事のメニューを多言語で表示するシステムを発明し、11月29日に特許を取得した。13日同氏が明らかにした。
発明は、観光客がレストランで食事するときに、国籍を入力すればメニューや食材が母国語で表示される仕組み。例えば「インドネシア」と入力すればメニューをインドネシア語に翻訳する。イスラム教徒が多いお国柄にも配慮し、食材に豚肉を使用しているかどうかを表示する。
茂木氏は「レストランで注文で困っている外国人の姿を目にし、利便性が高まると思った」と話す。大臣に就任前から構想を練り、9月2日に出願した。タブレット端末などでの活用を想定しているという。
産業競争力強化法の成立で中小企業が特許を取るときに払う手数料が3分の1に減る。経産相は強化法が来年1月に施行されることを踏まえ「私ももう少し後で出せば3分の1になった」と語った。
茂木敏充、食事メニュー、レストラン、多言語表示
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